長崎県諫早市。
国道207号線沿いにこんなものがある。

超巨大なスイカ。
隣の車と比べてみてもその大きさが分かる。
実はこれ、バス亭なのだ。
地元の名産のフルーツをPRするためにバス停を巨大なフルーツにしてしまったらしい。

海沿いに佇む巨大なメロン。
設置のきっかけとなったのは1990年の長崎旅博覧会。
やっぱりと思ってしまったが、バブルだったんだなぁ(笑)

イチゴのバス亭。
このフルーツバス停の欠点は、中に入ってしまうと道路が見えないからバスが来たのが分からないし、
バスからも中が見えないのでスルーされてしまうこと。
そのため、常にバスが来る時間を意識していなくてはいけない。
それって結構致命的な欠点じゃ・・・?(笑)

みかんのバス亭。
完成当初、町としてはどんどんフルーツのバス停を増やしていく予定だったらしいが、
結局今現在に至っても最初に作られたものから増えてはいない。
そりゃ当時は予算があったから出来たことだよな。
バブルの遺産ってホントに至るところにある。

最後にトマト。
パッと見リンゴかと思ってしまいそうだが、葉っぱの形で分かる。
トマトが野菜かフルーツかは永遠のテーマとして、これらの5種類が町の名産になっている。

ちなみにフルーツバス停は全部で5種類16ヵ所ある(画像は諫早市公式HPから)。
国道207号線を走る際はフルーツを探しながら走ってみるのも楽しいかもしれない。
ただし、わき見運転にはくれぐれも注意でね。
というわけで、フルーツバス亭でしたー!
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