2016年2月。
福岡県久留米市にある鳥類センターがなかなかB級スポットだという情報を
ホームページの読者からいただいたので、行って見た。

正式名称は久留米市鳥類センター
その名の通り、市営の鳥類専門の動物園である。
市営ということで入園料金も250円と安い!さっそく入園料金を支払い、園内へ。

園内に入って向かって右側。大きなケージが並ぶ。
さっそく手前の方から見てみることにしよう!


インコたち。
実は種類によっては80年以上生きるこいつら。
飼いたい人は飼う前に種類と寿命を調べておこう。
決して気軽に飼おうと思ってはならないぞ。

続いてクジャクなどのコーナーなのだが、
大きなネットの中に小さなトンネルがあり、そこを人間が通る構造となっていた。
そのため、こんな張り紙が。
「爆弾ってことは当たったら破裂するのか!?」などとアホなことを考えながら進む。

マクジャク
実はみんなが良く見かけるクジャクはインドクジャク。
だけど、個人的にはマクジャクのほうが好き。
こいつのほうが模様がきれいだと思うんだよねぇ~

・・・と油断してたらさっそくフン爆弾の投下準備をしてるやつがいたよ!
マクジャクは好きだけど、フンは嫌いじゃ!!

こちらはシロクジャク。
インドクジャクのアルビノらしい。
白いクジャクの場合、インドクジャクかマクジャクかの判断は頭の羽の形で分かるようだ。
扇子状の羽がインドクジャクで束状の羽がマクジャクとのこと。

要するにこういうことらしい。
ちなみにこの久留米鳥類センターではこんな感じで案内板がかなり親切!
4~5コマで豆知識のマンガを書いてくれているのも嬉しいサービスだ。

・・・とそんな楽しい案内板に夢中になっていると危険だ。
空からフン爆弾が降ってくるかもしれない!!
いかなるときにも油断ならないぞ!

七面鳥とホロホロ鳥。
外国では結構食用とされている家禽なのに、日本ではめったに見かけない。
油が少なくあっさりした味わいらしいが、食べてみたいなぁ。

・・・と七面鳥に夢中になっていると危険だ!!
こいつらもクジャクとともにフン爆弾を投下するチャンスを虎視眈々と狙っている!
まぁ、結果的にフン爆弾は1回も落ちてこなかったから良かったんだけどね。

クジャクコーナーの外にはキジ科の鳥コーナーがあった。
こちらはオウカンエボシドリ。きれいな模様をしている。


ギンケイとキンケイ
銀と金で鳥っていうとどうしてもホウオウとルギアを想像してしまう。
全然伝説になるようなレアな鳥じゃないんだけどね(笑)

タウチー
沖縄原産の巨大な軍鶏。
なんと体長90cmにもなる!!
こんな鶏がたくさんいるケージに入るのは怖いぞ・・・


ニジキジ
個人的に世界で一番キレイだと思う鳥。
その名の通り、羽が虹色に輝いている。
飼いたいけど、飼育大変だろうし、高いんだろうなぁ~

放し飼いになっていたガチョウたち。
園内を自由に動き回っていた。こんなに自由でいいのか?
野良猫とか入ってきちゃわないもんなのかね?

マーラ
鳥類センターなのになぜかマーラ。
まぁ、子供たちには人気だろうからね!
鳥類ばっかじゃ子供は飽きちゃうだろうからね!

コールダック
品種改良された世界最小のアヒル。
大きさはアヒルの1/4らしい。・・・ってことは本来のアヒルはこの4倍!
アヒルでかすぎじゃね!?


ベニコンゴウインコ
足が器用で、羽を使わずに足で金網をよじのぼって上まで来ていた。
エサのニンジンも足でつかんで口元まで持ってきていた。
ただし、クチバシは器用じゃないらしく、食べようとしていたニンジンを全て下に落としてしまっていた。
足と口のバランス悪いな(笑)

こちらにもクジャクコーナー。
小さい鳥は良く見るとハト。
クジャクたちは気にしてなかったけど、ハトとかスズメにエサを取られまくっていた。

ヒクイドリ
ダチョウのような身体に赤と青の頭。
実は世界一危険な鳥と言われている。
なぜ世界一危険かというと・・・

この足でキックをすることがあるからだ。
時速50kmで走れる脚力に加えてこの12cmもある鋭い鉤爪。
人を殺すことだってある。こんなんで蹴られたらと思うとひとたまりも無いわ・・・


飼育員さんも命がけ。
別のエサに夢中になっている間にエサを入れ、しっかりと鍵を閉める。
もし蹴られたらケガだけではすまないかもしれません・・・
その2へ続く
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