静岡ツアー。
焼津お魚センターを後にし、次に訪れたのはこちら。
ギャラリーくすくすという場所。
外観を撮り忘れてしまったが、実はここ。単なる自転車屋さん。
自転車屋さんのご主人が趣味で作った木彫りの作品が人気を呼び、
こんなに素晴らしいギャラリーになったのだ!
「木彫りを見に来たんですよ~」と言ったら、
ご主人がノリノリで作品を紹介してくれた。
「これが若い人に人気があるんだよ」とか「この本で紹介されてるんだ」などと、
ウキウキと紹介してくれる。本当に自分の作品が好きなんだろうなぁ。
さて、木彫りと言ってもいろいろとある。
このギャラリーではどんなものが展示されているのかをさっそく紹介しよう。
牛のコックまいり
こんな感じでダジャレでヒネった作品がたくさん!
ご主人のユーモアセンスが光っている!
「信じる者はスクワット」「ねずにおこと」
文字を見ても一瞬良く分からなかったりする作品も多かった。
そういう作品は声に出して読んでみると「あぁ~!そういうことか!」と気付くことが多い。
一寸先はヤギ
良くこんな細かい作品を木彫りで作るよなぁ。
「はなさんか!じじい」
個人的にかなりお気に入り。
これも文字だと気付かないかもしれないが、有名な「花咲かじじい」のパロディ。
リョーマの休日
幕末にもスクーターがあったんだなぁ(笑)
あなたはカメを信じますかー?
手に亀を持ってるのがポイント。
「ゲンキンですかー!」と「マツコリラックス」
有名人の顔が微妙に似てるところがすごい。
特にマツコとか顔がそっくり(笑)
壁に耳あり障子にメアリー
平面かと思いきや、障子の破け具合なんかがかなりリアル!
こんなんよく作ったもんだ!
吾輩は猫んでる
これもぜひ声に出したい一品。
猫の顔といい、好きだなぁ(笑)
ウリ言葉にカイ言葉
なんか1つ1つの作品に「なるほど」と感心してしまう。
きんぎょめいわく
確かに金魚鉢にビールなんか入れられたら大迷惑だろうな(笑)
猫にコンバンワ
時代の設定とか、そういうのを考えるのが難しそう。
ベンキですかー!
先ほどの「ゲンキンですかー!」とまた別バージョンの猪木さん。
冥土喫茶モエ
店主のおじさんいわく、こういう決まったキャラクターじゃないやつのキャラクター像を考えるのが一番大変なんだって。
おきたそうじ
「起きた」「掃除」ってやつですな(笑)
ケーキ乳頭
個人的にはこれが一番好きかもしれない(笑)
結婚式でこんなイベントがあってもいいんじゃないかな。
いた・だきます
赤い靴吐いてた女の子
「若い人にはこれが人気なんだよ」とのこと。
日本むかで話、眠れぬ森の次女
こんなのが壁に飾ってあったらオシャレじゃない?
座敷わらじとあしでマトイ
これらの作品は自転車屋の店主であるお父さんが趣味で手彫りで作ったもの。
30年くらい前からコツコツと作り出して、今では各地で個展も開くほど。
趣味をそこまで極めるとはすごい!!
這うマッチ
「これらの作品は販売しないんですか?」と尋ねたが、
「いや~、売れるようなものじゃないよ」と謙遜されていた。
絶対数万円で売れるクオリティだと思うんだけどなぁ。
あたしのジョー
というわけで、ギャラリーくすくす。
木彫りの技術もさることながら、そのダジャレのセンスが素晴らしい!
ここで紹介したものは作品のほんの一部なので、ぜひとも行ってみて欲しい。
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