みなさんは土合駅という駅をご存知だろうか?
何を隠そう、日本一地下深くにホームがある駅である。
その駅をぜひ見てみようということで、友人たちと行ってきた。

こちらが土合駅。
駅周辺には本当に何も無い。
この車とかも我々と同じように観光目的で来ているような感じだった。

日本一のモグラ駅!!
それしかPRするものがないんだろうなぁ(笑)
ちなみに、駅は無人駅になっており、自由にホームへ行くことが出来る。

土合駅はこんな構造になっている。
下り線のホームへ行くためには24+462段を下りないと行けない。

こちらは上り線のホーム。
上り線は地上に駅がある。
こちらはいわゆる田舎の駅のホームなので、特に見るところはなし。

下りホームを目指して渡り廊下をどんどんと進んでいく。
道路や川を渡ってゆく。

ちなみに、この川は利根川。
あの大きな川の源流がこんな感じ。
すっごく透明度の高い水。うーむ…釣りしたかった(笑)

川の上の通路はこんな感じになっている。
窓から川の流れを見ることが出来る。なんか素敵やん?
さて、ここを超えると…

おぉぉぉぉーーーーーーーーっ!!!???
なんじゃこりゃあぁぁ!!!??
果てしなく続く階段…
冗談とかオーバーじゃなくて奥がかすんで見える…

ちなみに、階段は5段ずつでフラットになっており、
要所要所にベンチが設置してある。
確かに、462段の階段がずっと続いたら、コケたときにえらいことになるからね。

ひたすら下ってなんとかホームに到着!
なんか神秘的なホーム!!

外国の地下鉄みたい。
日本の都会の地下鉄だとこんな感じのトンネルってないもんね。

ちゃんと休憩所も設置されている。
確かにこの階段を下ってからホームでじっと立つのは辛いかも(笑)

友人たちにホームに立ってもらった。
こんな状況実際には無いんだろうなぁ(笑)
ちなみに、次の電車が来るまで3時間近くありました。

そして、登りがまた果てしないんだわ。
景色がずっと変わらずに同じ階段を上り続けないといけない。
こんなん絶対に駆け込み乗車とか無理だろうな(笑)

というわけで、土合駅。
1日に電車は片側5本しか来ない。
それもそのはず、1日の平均乗降者数は22人。
まさに秘境と呼ぶにふさわしい駅であった。
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