2008年夏。
テレビチャンピオンにてツリーハウスの選手権があった。
アメリカチームと日本チームが争って、
それぞれ1週間というわずかな期間でツリーハウスを組み立てるというもの。
ツリーハウスは千葉県某所に建てられており、
放送後も解体されずにそのままになっている。
というわけで、見に行ってみることに!

まずは日本チームのツリーハウス。
木の上のほうに多面体の空間がある。
アメリカチームに負けないようにトリッキーな構造になっているらしいが、
それでも負けてしまったらしい。残念・・・

ツリーハウスは築7年ほど。
ほったらかしにされていたようだが、このまま登って大丈夫か・・・?

・・・と不安になったが、大丈夫だった。
さすがしっかりしてるわ!!

多面体の部屋。
宙に浮いているように見えたが、ワイヤーで固定されているようだ。
よく7年もこの状態で持ったもんだ。

しかし、縄ばしごが外されていて、残念ながら登ることはできなかった。
上に登ってみたかったが、パッと見た感じ非常に狭い。
入り口の位置を考えても、ここで寝るのは不可能だな。

木にはこんな感じでボルトが結ばれている。
しっかりと固定されているので、7年経ってもしっかりとしている。

ウッドデッキは木を囲うようにして作られているためいびつな形。
しかし、いずれにしてもやっぱり狭い。
一泊すらできないだろうなぁ。

上から見るとはしごはかなり急!
今回は大丈夫だったが、急にバキッと言ったらと思うと恐ろしい・・・

ちなみに、上部にあった多面体についてあったであろう縄ばしごはこんなところにあった。
こんな状態だと確かに怖いなぁ。

さて、滑り台があったので、
最後に滑ってここを去るとするか。
せーの・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
うん、そうだよね。
摩擦がすごすぎて全然滑らない(笑)
というわけで、自力で歩きながら立ち去ることにする。


一方こちらはアメリカチームのツリーハウス。
先ほどの日本チームのツリーハウスから徒歩10分ほどの場所にある。
日本チームがトリッキーだとしたら、こちらはオーソドックスって感じ。

アメリカのツリーハウスはウッドデッキを歩く。
手前のデッキだけちょっと他と違うかなって思ったら・・・

ホントは吊り橋があったみたいだ。
確かにこれを渡る勇気はない。上に新しいデッキがつけられてて良かった!

さて、ウッドデッキを歩いてハウスにやってきた。
かなりしっかりとした作りになっている。

ツリーハウスの中は割りと広め。
頑張れば寝袋を敷いて寝ることもできそうだ!

ベンチでくつろぐこともできる。
いろいろと遊び心もある。こりゃ確かに日本チームが負けてしまったのも仕方ないかも。

ツリーハウスは2階建てになっていた。
木の上に2階建てを作るなんてすごい。はしごを上ってみる。

2階には椅子が置いてあった。
高い場所にあり、眺めも良かった!
というわけで、ツリーハウス。
あと何年間ここが現存しているだろうか?
子供の頃の遊び心をくすぐられる素敵な場所であった。
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