前回紹介した碓氷峠鉄道文化村。
そのすぐそばにあるのがこちら。

おぎのや資料館
おぎのやといえば、この地域では超有名な釜めし屋のこと。
そのおぎのやが信越本線が廃止になった横川~軽井沢の廃止に伴って開設されたらしい。

資料館の中は狭目。
峠の釜めし屋としての歴史がいろいろと紹介されている。

こちらが峠の釜めしの写真。
乗っている具の1つ1つが大きく、下にはご飯がぎっしりと詰まっている。

ちなみに釜めしはこの1種類のみ。
普通のお店だったらほかの味とかも作りそうなところだけど、
これ1本でやってきたのもこれだけ愛されてきた理由の1つだろうなぁ

横川駅でこれを買って、
トンネルや橋の多い電車の中で食べながら景色を楽しむ。
なんと最高な旅なのだろう。
信越本線が廃線になったら売上が下がるかと思いきや、
さすが地元の人たちに愛されているだけあって、売上はかなり伸びているようだ。

宮内庁御用達の釜めし容器
普通の容器と比べて味とか違うのかね?

売り子さんが使っていた荷車。
釜めしは釜ごと売られているため、集まるとかなりの重さになる。
そのため、この荷車は欠かせなかっただろう。

大きな釜。
そういえば、いきなり黄金伝説でロバートが巨大釜飯を食べていた記憶がある。
こんなんで釜飯を作ったらいったい何人分になるんだろう?
たとえジャイアント白田でも一人で食べるなんて絶対無理!!

鉄道やめがね橋の模型。
峠の釜めしと信越本線とは切っても切れない関係だった。


資料館の斜向かいにおぎのやがある。
ここまで釜飯を見たら食べるしかない!
というわけで、さっそく入店する。

釜めし1000円を購入!
店内で食べるのは初めて。

こちらが峠の釜めし
たけのこ、グリーンピース、あんず、栗、紅しょうが、鶏肉、しいたけ、ごぼうとかなりの具だくさん!
栄養バランスや味付けなど、いろいろなことが計算されている。
味はもちろん美味しいに決まってるよね!
というわけで、おぎのや資料館。
峠の釜めしを食べる際はぜひ行ってみてね!!
店名 | おぎのや資料館 |
住所 | 群馬県安中市松井田町横川399 |
電話番号 | 027-395-2311 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 10:00~16:30 |
定休日 | 不明 |
関連URL | 公式HP |
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