おそ松さんで再びブレイク?赤塚不二夫会館に行ってきた!!(13/6/22)

博物館
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2013年6月青梅ツアー。
昭和レトロ商品博物館の横にあるこんな建物。

赤塚不二夫会館

まぁ、要するに赤塚不二夫の記念館というか、資料館というか。
赤塚不二夫の全てが詰まっているわけ。
藤子F不二夫ミュージアムの赤塚不二夫バージョンっていうと分かりやすいかな。

ぶっちゃけ世代ではないのだけれど、
おそ松くんとかは今もリメイクされたりしてるしね。
とりあえず入館してみてみることに!

おそ松くんの顔出し看板。
6つ子だが、当時は声優が3人しかいなかったらしい。
全員揃った場面とか混乱しただろうなぁ(笑)

リメイク版のアニメはどうなってるんだ?

貴重な原画やらなにやらが所狭しと並ぶ。
この絵は1967年11月12日の少年サンデーの扉絵だったようだ。

ひみつのアッコちゃん。

アッコちゃんも赤塚不二夫って初めて知った!

赤塚不二夫アニメコレクションという本が9,450円で売られていた。
興味はあるが、さすがに9,450円は厳しいので、パス。

「シェー!!」の撮影用看板

これイヤミさんみたいに出っ歯にして「シェー!」って言おうとすると、
「フェー!」ってなっちゃうんだよね。

こちらも当時の少年サンデーに掲載された扉絵の原画。
当時の連載陣とはどのようなものだったのだろう?

ひみつのアッコちゃんはりぼんで連載していたらしい。
少年漫画と少女漫画を同じ作者が連載するってすごいことだよな。

アッコちゃんの漫画の一部があった。

実は設定がイマイチよく分かってなかったが、
鏡を使って何にでもなれる女の子っていう設定らしいね。

日本でここだけの赤塚不二夫プリクラ。
落書きとかスタンプのない初期のタイプのプリクラ。
こういうのって儲かってるのかな?

当時の赤塚不二夫先生の様子。
生誕は1935年の満州国となかなか大変な人生を送っているようだ。

天才バカボンの漫画の一部。
バカボンが野良馬にカップヌードルを取られるという話。

サラリーマンで、ウマ社員で、競馬をやって、クビになって野良になったウマ。
なんか色々とぶっとんでいる設定だが、当時はあっさり受け入れられたのだろう(笑)

バカ田神社

これもファンからしたら感動するところなんだろうけど、
分からないので、スルーしてしまった(笑)

たまねぎたまちゃん
「これって○沢くんじゃ…」なんてヤボなことは考えちゃダメよ!

往年の少年サンデーやら少年マガジンやら。
小学館と講談社で掛け持ちするのもすごいよなぁ!

もーれつア太郎って初めて知った。
なんか他のマンガで見たようなキャラが微妙に変わって登場しているような…

こんな猫のマンガも書いていた。
名前は菊千代というらしいが…

実はこれ、赤塚不二夫の飼い猫がモデルになっていたようだ。
カリン様のモデルが鳥山明の飼っていた猫だったり、マンガを描く人では結構ある話らしいね。

2階に上がるとトキワ荘の資料があった。
手塚治虫、藤子不二雄、石ノ森章太郎などが
ともに暮らしていたすごい建物。

トキワ荘の赤塚不二夫の部屋の再現。
青梅の小高い丘の上に建っているため、眺めはいいが、
本来のトキワ荘はどうだったのだろうか?

こんな場所でマンガを描いていたのもすごい!
ズルっと行ってしまいそうで怖いよなぁ~

いなかでしゅくだい

よくこういう子供向けの話を大人が考えられるよなと感心してしまう。
子供の感性を大人が持つって難しいよな。

当時のトキワ荘の様子。
残念ながら今は解体されてしまい、建物は残っていない。

トキワ荘解体を見に来た往年の漫画家たち。
中心にいるのはもちろん手塚治虫。

なんかスーツやらジャケットやらっていう格好も、今の漫画家さんではあまり見ないかも。
もちろん、ちゃんとした場面では別だが

往年の赤塚不二夫グッズ。
当時の子供たちは欲しくてたまらなかったことだろう。

赤塚不二夫漫画大全集
う~む…中身が気になるなぁ。

往年の少年サンデーと少年マガジン。

中野ブロードウェイにでも来てしまったようだ。
う~む…中を開いて見てみたい!!

往年の赤塚不二夫の単行本が並ぶ。
天才バカボンとひみつのアッコちゃんとおそ松くん以外にも数多くの作品がある。

赤塚不二先生の写真が並ぶ。
タモリさんとお話をしているところとか、
トキワ荘での様子とか、いろいろ面白い。

出口付近にあった赤塚不二夫グッズ。
どれか1つくらい買ってもよかったなぁ~。

マンガも復刻版が売られていた。
けどやっぱり当時の表紙がいいよね。
あの質感とか、昭和感がたまらないような気がする。

最後に記念撮影をして終わり。
もうちょっとバカな顔をするか、本当に真顔でいるべきだった(笑)
こういう中途半端な顔が一番恥ずかしい。

出口にあったバカボンのパパの銅像。
これも通りすがる人がみんな記念撮影をしていた。

というわけで、青梅赤塚不二夫会館。
往年の漫画の貴重な資料が多く残されている場所だった。

 店名赤塚不二夫会館
 住所東京都青梅市住江町66
 電話番号0428-20-0355
 営業時間10:00~17:00
 定休日月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
 関連URL 公式HP

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