鹿児島県、曽木の滝。
日本ではあまりメジャーではないが、東洋のナイアガラとも称された滝がある。

こちらが曽木の滝
川幅も広く、東洋のナイアガラと称された理由も良くわかる!!
なんとも圧巻だ!!


この距離でも水しぶきが飛ぶ。
暑い夏に訪問したので、とっても涼し気。素晴らしい眺めだ。


こんな滝のすぐそばに発電所の廃墟がある。
ダムの工事によって沈んでしまったようだ。

滝のそばにあった案内板に発電所のことが書いてあった。
日本の化学工業の発祥の地だそうだ。

当時の発電所の様子。
かなり大規模な施設だったことがうかがえる。

ドイツ製の発電装置があったらしい。
なんとも大きな施設。外側はレンガ造りとなっている。明治42年に造られたそうだ。


こんな状態になっている。
屋根すらなくなり、壁だけを残す状態。

なんだか廃墟というより遺跡のようだ。
レンガ造りの美しい建物。

この建物は夏期にのみ姿を現す。
冬になるとダムの底に沈んでしまうらしい。







というわけで、曽木発電所。
なんだかここは他の廃墟とは色が違う。
とても神秘的な雰囲気が漂っている。
今度は冬に訪れてみたいものだ。
店名 | 曽木発電所跡 |
住所 | 鹿児島県伊佐市大口曽木 |
電話番号 | 0995-22-1111 |
営業時間 | 24時間(?) |
定休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
関連URL | 伊佐市のHP |
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