横浜の山手西洋館のあたりにはブリキのおもちゃ博物館という博物館がある。
この平成の日本ではほとんど目にすることが無くなったブリキのおもちゃを見てみたいということで、
2015年の年末に行ってみることに!

こちらがブリキのおもちゃ博物館
周りには西洋館とか古い教会とか外人墓地とかがあり、
その雰囲気にもマッチする建物。


博物館の入場料は200円とかなりリーズナブル!!
物価お高めの横浜にしては信じられない価格設定。
入場料を払って奥に入ってみてビックリ!
ところ狭しとブリキのおもちゃが並ぶ!

ブリキのおもちゃってあんまりイメージないでしょ?
超合金とかとも違うし。こんな感じの金魚とかのイメージかな?
でもね、ブリキのおもちゃってみんなが思った以上にB級なのよ。
みんなが思った以上にツッコミどころ満載なのよ。
今回はそんなB級なおもちゃ達をを紹介していきたいと思います。

まずはこの機関車。
人面機関車の元祖は機関車トーマスだと思ってたけど、
もっともっと全然前からあるんだね。
しかし、いくらなんでも口が歪みすぎじゃね?
まるで麻生太郎みたい(笑)

野球ゲームみたいなおもちゃ。
ゲームっていうよりもギミック(可動部)を楽しむもんなのかもしれない。
でも、これってどう見てもバントだよね。
明らかにホームランを打つバットの持ち方じゃないよね(笑)

犬とおじさんのおもちゃ。
目とか口の部分が動くようになってるんだろうけど、
表情が絶妙に気持ち悪い(笑)

はしご車のおもちゃ。
分かりづらいんだけど、車に乗ってる人がみんな真っ二つになっている。
トランクスに切られた後のフリーザみたい。


ピエロのおもちゃ。とサーカスのおもちゃ
これ以外にもやたらピエロが多かったんだけど、
やっぱりテレビとかラジオもあんまり無い時代だったから、
サーカスとかが数少ない娯楽だったんだろうな。
ブリキのおもちゃの歴史は古く、1890年頃までさかのぼる。
まだ明治時代だ。

著作権的にいろいろとアウトっぽいネズミ。
・・・と思ったけど、どうやら本家っぽい気がする。
昔はこういうのの作画とかもおかしかったからなぁ~

顔といい表情といい全然可愛くない女の子。
こんなオバちゃんプールサイドにいるわ(笑)

目が完全におかしい男の子。
寄生虫に寄生されちゃったカタツムリみたいな目をしている。
絶対何かにマインドコントロールされてるって!!(笑)

なんだか設定のよく分からない人形。これはかなり歴史が古そう。
当時おもちゃを買ってもらえる人なんてかなり裕福な人の子供だったんだろうなぁ。

どういう表情なんだかよく分からない赤ちゃん。
泣いているのか?なんかこんなオッサン弊店間際の居酒屋で見たぞ(笑)

ブリキのおもちゃを見てみると、そのほとんどが表情がおかしい(笑)
鼻と口は妙にリアルなんだけど、目だけうつろ。
確実に飲んじゃいけない薬を飲んじゃったみたいな顔をしてる(笑)

兵隊さんなんかも表情がおかしい。
確かに戦地は緊張するからこんな表情になるかねぇ(笑)
うさぎの表情なんかももうメチャメチャ。

チャップリンのおもちゃ。
このあたりは外国製のもの。
当時はドイツがブリキのおもちゃ大国だったらしい。
これはどこで造られたものなんだろ。やっぱアメリカかね?
というわけで、ブリキのおもちゃ博物館。
おもちゃの表情はツッコミどころ満載!
ブリキのおもちゃが好きな人だけじゃなく、
B級スポットが好きな人にとってもたまらない場所だったぞ!!
店名 | ブリキのおもちゃ博物館 |
住所 | 神奈川県横浜市中区山手町239−2 |
電話番号 | 045-621-8710 |
料金 | 大人:200円 小中学生:100円 |
営業時間 | 9:30~18:00 |
定休日 | 年中無休 |
関連URL | 公式HP |
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