その1の続き

こちらは一般船員の部屋。
先ほどの船長や士官の部屋と比べるとかなり狭い。
2段ベッドが2つ。この狭い部屋に4人が寝泊りしていたのか・・・

こちらは先ほどよりはもうちょっと広い部屋。
ギターなんかの私物も持ち込めたのかね。
こんなラフな感じで船旅を楽しめれたら楽しそうだなぁ。

船内の冷蔵庫。
船の中では食材の確保は非常貴重。
数百人分の食材の量はこんな狭さの冷蔵庫ではかなり限られてしまう。

上に行くための階段。
先ほどもそうだったが、階段というより、もはやはしご。
船が揺れてうっかり落ちたら大怪我をしてしまう。怖いなぁ~。

かつては食堂や娯楽室として使われていたスペース。
船の中で夜に食堂とかで食べるカップ麺がたまらんよね。
伊豆大島に行く船の中では毎回お世話になってます。

船のエンジン。
さすがに当時はガラス張りじゃなかっただろうけど。
船を動かしていた心臓部となる場所。

船内の食器室。
船の揺れによってお皿が棚から落ちてしまわないようにお皿は差し込むタイプになっており、
更に棚にはドアがついている。
ガラスに描かれた模様なんかもすごいオシャレ。


こちらがメインの調理室。
ここで船員たちのご飯を日夜作っていた。
12名体制で食料を作っていた。

タロとジロ。
マイナス40度の極寒の中を耐え抜いた2匹。
取り残された15頭のカラフト犬の中で生き残ったのはこいつらのみ。

こちらも士官の部屋。
当時はこの2倍の広さがあり、
簡単なミーティングが行なえるようになっていた。

予備の信号旗などを置いておく倉庫。
一畳程度の小さなスペースにたくさんのものが置かれている。

階段は非常に狭い。
先ほどもあったが、はしごのような急な階段。
船が揺れたら登るのも大変だろうな。


士官たちの防寒具。
当たり前だが、南極の寒さはハンパじゃない。
そりゃーしっかりした防寒具を・・・ってあれ?
おい!フードの中にかわいいネコちゃんがいるじゃねぇか!
そのネコの存在意義!?
タロージローみたいにペットを持ち込みしてたのか?


医務室。
南極へ行くには赤道を通らねばならない。
暑かったり寒かったりで体調を崩す者も多かったことだろう。
簡単な盲腸くらいの手術ならここで行なっていたらしい。

観測隊員の部屋。
やっぱり上級の船員のほうがいい部屋を使っている。
個室でもソファーがついていたり、部屋が広かったりする。


通信室。
日本との唯一の交信の方法。
外国の港に立ち寄ったときは手紙とかもあったのかな。

上のほうにあがってきた。
ここでこの大きな船を操縦していたのだ。
こういうところってホントにボタンとかが多すぎてよく分からなくなる。

着岸地点で密群氷に閉ざされて動けなくなった。
こんな状態になったらと思うと怖すぎる・・・

羅針盤。
そういえば地球は南極と北極がそれぞれ磁石になっているっていうけど、
その極の真上で方位磁針磁石を使ったらどうなるんだろ?
真下を指すようになるのか?
というわけで、船の科学館。
単なる南極観測船の博物館かと思いきや、
マネキンなどところどころB級なものが見受けられる。
もう1つの羊蹄丸のほうがB級だったそうなので、見れなかったのは残念。
店名 | 船の科学館 |
住所 | 東京都品川区東八潮3−1 |
電話番号 | 03-5500-1111 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 毎週月曜日・年末年始 |
関連URL | 公式HP |
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