歩いて渡れる海底トンネル！関門トンネル人道で山口から福岡まで歩いてきた！（16/12/29）

本州と九州を隔てる関門海峡。
そこには橋とトンネルがあり、車でアクセスすることが出来る。

こちらが関門橋。
橋の手前側は山口県。反対側は福岡県。
非常に狭い海峡になっている。

まるで歩いて渡れるくらいの距離だと思っていたら、実際に歩いて渡れる場所があるらしい！！

それがこの関門トンネル人道。
海底トンネルで山口県から福岡県まで歩いていくことが出来る！
さっそく行ってみることに！

海底トンネルへはこのエレベーターで行くことができる。
映画だと爆発したりして閉じ込められるパターンの場所だ。

こちらがエレベーターを下ったところ。
イスとかが置いてあり、休憩スペースのような感じになっていた。
壁には山口県や関門海峡の紹介がされていた。

さて、ここから海底トンネルへと向かう。

コチラが海底トンネル。

すげぇぇーー！！！

奥がかすんでめっちゃ果てしない！！
一瞬土合駅を連想したが、土合駅と比べると明るく、一人でも安心して行ける。

関門トンネル人道はわずか780mしかない。
ちょっと下関に行ってくるといって簡単に行ける距離だ！

脇の壁にはこんな感じでインターホンがついていた。
緊急の場合は使用するらしいが、こんなんが置いてあると逆に不安になるぞ。
地価に閉じ込められてインターホンが通じなくなるっていう映画のあるある(笑)

福岡県と山口県の県境。

殺人事件が起きてこの上で死体が発見されたら警察が非常にめんどくさがるであろう場所。

壁にもこんな感じで県境が示されている。
下関市と北九州市の境目だ。

関門トンネル人道はこんな位置関係にある。
車が通る海底トンネルの更に下にこのトンネルはあり、
更にその下には排水用のトンネルがある。

一見果てしなく見える道。
中心部が下がっているため、反対側が見えなくなっている。
ジョギングの人が非常に多く、走る人と何度もすれ違った。

んで、長い道をひたすら歩いてついに・・・ってほどでもないけど、
10分くらい歩いて福岡県側に到着！！

自転車も持って渡ることもできるので、
自転車での一人旅の人なんかにもオススメだ！

ま、門司に着いても車が下関にあるんで、
結局また歩いて戻らなきゃ行けないんだけどね。

というわけで、関門トンネル人道。
本州と九州を歩いて渡ることができる。
ただそれだけなんだけど、一度行ってみて損はないぞ！