廃墟だらけの島「池島」がすごすぎる!軍艦島並みに廃墟アパートがたくさん!(16/11/8)その3

廃墟

その2の続き

池島炭坑 (20)

島内にはマーケットがあり、
必要なものはここでそろうようになっていた。

池島炭坑 (57)

ちなみに食堂にもなっていて、定食を食べることが出来る。
おれが訪問したときも何人か訪れていた。

池島炭坑 (56)

壁にはここを訪れた人のコメントがたくさん書いてあった。
みんなに愛されているお店なんだなぁ。

池島炭坑 (58)

このベニヤの壁の奥はこんな感じになっていた。
かつては7700人いた島民が訪れたであろうマーケット。
たくさんの商品が並んでいたのだろう。

池島炭坑 (53)
池島炭坑 (54)

この島には本当に猫がたくさん。
マーケットのおばちゃんがエサをあげてるらしい。

池島炭坑 (55)
池島炭坑 (52)

マーケットの前にも廃墟がたくさん。
しかし、このあたりにはまだ住んでいる人もチラホラいる。

池島炭坑 (59)

アパート1棟に1人が住んでいるような状況。
夜とかすげぇ寂しそう。

池島炭坑 (60)

マーケットのオバちゃんの話によると炭坑で働いていた人が定年してここで暮らしているらしい。

池島炭坑 (61)

確かに、ずっと生まれ育った場所を離れるよりは住み慣れた場所で住んだほうがいいのかも。

池島炭坑 (62)

また、働いている人はマーケットだったり観光事業だったり、
あとは市役所の支所や郵便局、ごみ収集など、島内の仕事を行なっている。

池島炭坑 (63)

おれが訪問したときもごみ収集の人が来ていた。

池島炭坑 (64)

船で島外へ運ぶのであろうか。
いずれにしても島そのものに観光以外の産業が無いのはなかなか大変なものがあるだろう。

池島炭坑 (65)

100棟近くあるアパートがほぼ全て廃墟。

池島炭坑 (66)

しかし、全てが廃墟となったわけではない。
今でも住んでいる人がいる。池島は生きているのだ。

池島炭坑 (67)

ところ変わって、港の方まで戻ってきた。
超巨大な重機が並んでいた。

池島炭坑 (74)

島に上陸したときにも目にした炭鉱部分。
予約をすれば内部を見学することが出来る。

池島炭坑 (70)

坑道への入り口。
見学ツアーで入ることが出来るらしい。

池島炭坑 (68)

こんな巨大な工場が全て廃墟ってのもすごい。
解体する費用もないんだろうな。

池島炭坑 (69)

ここで石炭を積み込んでいたのだろうか。
当然これも廃墟。

池島炭坑 (72)
池島炭坑 (73)

最後に、島の公民館の前にヤギがおり、草刈りに励んでいた。

というわけで、池島。静かな時間の流れる島。
廃墟を楽しみたい人には超オススメ。
軍艦島ほどの圧迫感、密集感は無いが、軍艦島以上に島内を自由に散策できる。

 店名池島
 住所神浦港:長崎県長崎市神浦江川町657
瀬戸港:長崎県西海市大瀬戸町瀬戸樫浦郷
佐世保港:長崎県佐世保市新港町8-23
 電話番号095-811-0369(一般社団法人長崎国際観光コンベンション協会長崎さるく受付)
 営業時間フェリーの時間は発着港によって異なる
坑内見学ツアーは10:45集合コースと14:15集合コースの2コース
 定休日不定期
料金坑内見学ツアー:高校生以上2680円、小・中学生1340円(炭坑弁当は別途800円)
 関連URL長崎市のページ

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