カラフルな温泉にワニに熱帯魚!別府地獄めぐりを満喫してきた!(16/10/8)

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2016年10月大分ツアー。
春木川でグッピーを捕まえてテンションの上がったおれは、上流の方にある別府地獄めぐりに行くことに。
地獄めぐりといっても要するに数種類の温泉がある観光地で、伊豆極楽苑や八大地獄のようなものではない。
まずは全館共通券を

別府地獄めぐり (1)

まずは白池地獄。
既に写真で見えてしまっているが、ここには巨大魚のピラルクが飼育されている。
なんでも、温泉の熱で熱帯魚の飼育が可能なんだとか。
確かに、温泉が流れ込む春木川でグッピーが野生化してるくらいだから、人工的に育てることも当然可能だろう。

別府地獄めぐり (2)

ピラルクだけでなく、ここでは他にもいくつかの魚が展示されている。
こちらは肉食魚のピラニア。エサとしては金魚やどじょうの他に牛肉・馬肉を与えているらしい。

別府地獄めぐり (4)

さて、一番奥にはお待ちかねのピラルクが。
ご存知の通り、淡水魚の中では世界一の大きさになる。
でもこいつって色んな水族館にいて別に全然レアではないんだよね。

別府地獄めぐり (5)
別府地獄めぐり (6)

そう思っていたら後ろに干物状態のピラルクが。こいつは初めて見た!!
木で出来た彫刻のようになっている。
また、ウロコもめちゃめちゃ大きく、くつべらに使われるらしい。

別府地獄めぐり (7)

更に進むと白池地獄の由来となった白い温泉が。
含ホウ酸食塩泉で、空気に触れると白濁するらしい。

別府地獄めぐり (8)
別府地獄めぐり (9)

更に先に進んだところにも池があって、熱帯魚が泳いでいた。
温泉の水が直接流れ込んでるわけじゃないよね?
変な成分が入ってるだろうし。

別府地獄めぐり (10)

端っこの方にはこんな小さな魚もいた。
まさかこれってグッピー?

別府地獄めぐり (11)

更に進んだところには熱帯魚館があった。
こちらは小さな水族館のようになっていた。

別府地獄めぐり (12)

レポリナス・ファシアタス

黄色い身体に黒いしましまの魚。
アマゾン川に住んでいる。

別府地獄めぐり (13)

ガー・パイク

中米にいる古代魚。
昔からほとんど進化せず、姿を変えない魚。

別府地獄めぐり (14)

コロソマ

60cmになる大型魚。
小さい頃はシルバー色だが、大きくなるにつれて黒くなっていく。

別府地獄めぐり (15)
別府地獄めぐり (16)

シルバー・バルブとカイヤンフィッシュ
先ほどの外の池にもいたやつら。

別府地獄めぐり (17)

シルバーアロワナ

人気のある熱帯魚。
しかし、飼いきれずに逃がしてしまう人も多く、各地の川で発見されたりしている。

別府地獄めぐり (18)

続いて鬼山地獄
もくもくと煙が上がっている。
この地獄で有名なのは・・・

別府地獄めぐり (19)

ワニ!!
温泉の熱でワニを育てているのだ!!!

別府地獄めぐり (20)

建物の中にワニの骨格標本があった。
こうして見ると身体に対してかなり口が大きいことが分かる。

別府地獄めぐり (21)
別府地獄めぐり (22)

わに革と超巨大なワニの剥製。
こちらの超巨大なワニはボルネオ産のワニで、大正12年から平成8年まで生きていた。
73年も生きた世界一大きなワニである。

別府地獄めぐり (23)

さて、外にもたくさんワニの飼育スペースがある。
あちらの方も見に行くことにしよう。

別府地獄めぐり (24)
別府地獄めぐり (25)

ワニってヤツは空間認識能力が高く、ケージが小さいとそれ以上成長しないらしい。
こちらはイリエワニ。海水にも耐性があり、たまに海流に乗って日本近海にも来るんだとか。

別府地獄めぐり (26)

ちっちゃいワニたち。
ちっちゃいと言っても1m近くある。
このサイズでも噛まれたら軽傷ではすまない。

別府地獄めぐり (28)
別府地獄めぐり (27)

中央の大きな池には巨大なワニがたくさんいた。
ワニ同士でなわばりがあるのか、バシャバシャと音を立てて威嚇しあっていた。
ワニってエサを取るとき以外はおとなしいんじゃないの・・・?

別府地獄めぐり (29)

こちらはメガネカイマン。
イリエワニと比べると一回り小型のワニ。

その2へ続く

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