大分廃墟

至極の廃墟、志高ロープウェイの対岸の立石山駅はさらに素晴らしかった!!(16/10/7)その2

大分

その1の続き

市高ロープウェイ  立石山駅 (25)

ロープウェイの操作室。
ここでロープウェイを操作していたのだろう。

市高ロープウェイ  立石山駅 (26)

料金表があるところを見ると、券も売っていたらしい。
しかし、2つの山の山頂と山頂を結ぶだけのロープウェイ。
ロープウェイのみを利用する人なんていたのだろうか?

市高ロープウェイ  立石山駅 (27)

おそらくこのあたりの山の地形を示すミニチュアだろう。
もはや真っ白になっていて何が何やら分からない状況だ。

市高ロープウェイ  立石山駅 (28)

さて、外の観察もそこそこにして操作室の中へとお邪魔する。
散らかってはいるものの、こちらも物が非常に多い。

市高ロープウェイ  立石山駅 (29)

操作室からゴンドラを眺めてみる。
かつてはこのように発車を見送ったことだろう。

市高ロープウェイ  立石山駅 (30)

こちらも残留物は非常に多い。
20年近く前のマリーンパレス(現在のうみたまご)やラクテンチのパンフレットなども置いてあった。

市高ロープウェイ  立石山駅 (31)

ロープウェイは20分おきに出ていたようだ。
非常に多い稼働率。ちょっと田舎の電車よりも多いくらい。

市高ロープウェイ  立石山駅 (32)

操作室の後ろ側。
職員がくつろいだり、お弁当を食べたりしてたのだろうか。

市高ロープウェイ  立石山駅 (33)

ロープウェイの乗り場から別府湾と別府の街を眺める。
反対に、別府の街からもこの建物がよく見える。
この山の下にはケーブルラクテンチという遊園地がある。

市高ロープウェイ  立石山駅 (35)

ホントに絵になる廃墟。
山の上にあるがゆえに他の廃墟と比べると人為的な荒れは少ない。

市高ロープウェイ  立石山駅 (34)

志高ユートピアの案内。
ラミネートはされているものの、こんなボロボロの状態。
志高ユートピアは遊具も少なく、動物もあまりいない。まぁ、こりゃ潰れるわなぁ。

市高ロープウェイ  立石山駅 (36)

ホームの下側までやってきた。
現役時代は絶対に来れなかった場所。

市高ロープウェイ  立石山駅 (38)
市高ロープウェイ  立石山駅 (37)

ホームの下の方は崩れていた。
あとちょっとずれていたらゴンドラごと下まで落ちてきただろう。
というか、この写真を撮ったときに崩れてきたらと思うと恐ろしい・・・

市高ロープウェイ  立石山駅 (39)

裏側の工具置き場。
ペンキの塗っていない金属はことごとく錆びている。

市高ロープウェイ  立石山駅 (40)

ロープウェイの動力部分。
かなり広く、高低差のある空間だ。

市高ロープウェイ  立石山駅 (41)

こうして写真で見るよりも実際はメチャメチャ高い!!
写真には写りきっていない場所にもさらに上の方に部屋がある。

市高ロープウェイ  立石山駅 (42)

錆びているので、階段を踏み抜いてしまったり崩落の危険性もある。
しかし、それでも進みたい。ということで、途中まで登ってみることに。

市高ロープウェイ  立石山駅 (46)

なんとかここまでやってきたけど、これが限界。
これ以上は怖くて進めない。おれも年をとったなぁ。
若い頃だったら進んでた気がする(笑)

市高ロープウェイ  立石山駅 (45)

さすがにあそこまで登る勇気は無かった。
あそこで足場が崩れたら絶対に助からないだろう。

市高ロープウェイ  立石山駅 (47)

上の方にケーブルが延びていたのだろうか。
これまでに行ったロープウェイの廃墟には無いなかなか面白い構造。

市高ロープウェイ  立石山駅 (48)

下の方に巨大なプーリーがある。
どちらかというと湯原温泉ロープウェイに似ているのかも。

市高ロープウェイ  立石山駅 (44)
市高ロープウェイ  立石山駅 (43)

下の方にも予備エンジンや巨大なプーリーが。
こんな山の奥によくこんな巨大なものを運んだもんだ。

その3へ続く

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