みなさんはカッパをご存知だろうか?
甲羅があり、頭にお皿があるあの伝説の生き物である。
そんなカッパのミイラが安置されている場所があると聞いて、やってみることに。
そんなカッパのミイラがあるのがこの松浦一酒造。
1716年に創業した歴史のある酒蔵の守り神として安置されている。
守り神なのに一般公開されているのが嬉しいところ!
松浦一酒造には酒蔵の資料館が併設されている。
酒の原材料となる米作りからこだわっているらしく、米作りの道具もたくさん展示されていた。
酒蔵で田んぼを持っていたのかな?
あちこちにカッパの石像がある。
お酒を持っているところを見るとここのオリジナルなのかな?
さて、観察もそこそこにして酒蔵の資料館の中へ入ってみることに。
入り口はご自由に入りください状態で、無料で見学することが出来る。
とっくりやおちょこなどのお酒飲みグッズ。
おれはお酒を飲まないから分からないが、道具によってお酒が変わったりもするのだろうか?
資料館の内部。
あちこちに酒造りの道具が展示されており、また、お酒もここで買うことができる。
しかし、写真左のガラスケースの中には・・・
たくさんのカッパグッズ!!
カッパのミイラが守護神なのは分かるが、なんでこんなにたくさんカッパグッズが!?
というか、カッパグッズってこんなにあるのか!すげぇなぁ!!
酒造りグッズ。
樽の中の酒をかき混ぜる櫂とか、手桶とか。
当たり前だけど、当時は全部木だったんだね。
奥にはなぜか古銭のコレクションが。
ここは何でもアリなのか?酒蔵の主人の個人的なコレクションを何でも展示している感じが・・・
いや、確かにこういうの好きだけどさ。
おれの目当てはカッパのミイラ!とりあえず観察もそこそこにしてスルー。
そして奥に進むと・・・
ん??何やら神々しく祀られているようなものが・・・
その中心にあるのが・・・
あったーーーっ!!!
これがカッパのミイラだ!!!
このミイラ。昭和28年に母屋の瓦を張り替えるときに箱に入った状態で発見されたらしい。
箱に「河伯」と書かれていたため、これがカッパだと分かったらしい。
確かにこの目と鼻の構造を見ると、日本にいるどの動物にも似ても似つかない。
カッパかどうかは分からないが、相当古いものなんだろうな。
カッパは水の神とされており、水を重要視する酒蔵には持ってこいなのだろう。
というわけで、松浦一酒造。
カッパのミイラも面白いが、カッパを守り神として作られたお酒も美味しいらしい。
伊万里に来たらぜひ行ってみてねー!!
店名 | 松浦一酒造 |
住所 | 佐賀県伊万里市山代町楠久312 |
電話番号 | 0120-555-332 |
営業時間 | 不明 |
定休日 | 不明 |
関連URL | 公式HP |
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