鉱山で働く男たちのマネキンがリアル!足尾銅山観光で坑道内を歩いた!(15/11/11)

博物館

丸美屋自販機コーナーから車を走らせること30分ほど。
足尾へとやってきた。
足尾と言えば、足尾銅山が有名。
その足尾銅山は現在観光地化されており、内部を探索することができる。
さっそく行ってみることに!!

足尾銅山観光 (1)

こちらが足尾銅山観光の入り口。
国道にも看板が出ており、簡単にアクセスすることができる。
さて、さっそく進んでみよう!!

足尾銅山観光 (2)

「さあ!出発じゃ」と言うおじいちゃん。
このおじいちゃんの顔がイカす。マスコットキャラとしてはなかなか可愛いけど、
女の子ウケするかと言われたら首を横に振らざるを得ない。

足尾銅山観光 (3)

入場券を買ったところでおじちゃんに「早く早く!」と急かされた。
何かと思ってあわてて進むと、列車に乗ることに。
下調べをほとんどしていなかったけど、列車に乗って観光するらしい。

足尾銅山観光 (4)

数100m進むと坑道の入り口が見えてきた。
ほぉ、なるほど!列車で坑道を進むのか!
なかなか面白そうじゃないか!!

足尾銅山観光 (5)

あっちのほうに、何やら気になるものが見えるけど、
とりあえず列車から途中で降りるわけにはいかないので、
見なかったことにして進むことに。

足尾銅山観光 (6)

坑道内を進む。
狭い空間なので、かなり音が反響する。
振動もそこそこあるので、結構乗り心地は悪い(笑)

足尾銅山観光 (7)

ちょっ!ちょっと待って・・・!
早い早い!!展示品が全然見えないし、写真もブレるブレる!!
進むスピードが早くて大変だ!

足尾銅山観光 (9)

・・・と思ったら坑道に入って100mほど進んだところで行き止まり。
ここからは歩いて坑道内を探索することができる。
ちなみに、行き止まりになっていたが、柵の向こうも行動は続いている。
なんと1200kmも続いているらしい。東京から福岡まで行ける距離だ。

足尾銅山観光 (10)

さて、さっそく徒歩で坑道内を探索しよう。
坑道内は湿気が多く、ひんやりしている。

足尾銅山観光 (11)

坑道内は手前から江戸時代、出口に進むにつれて現代へと採掘の様子を展示してある。
こちらは江戸時代の銅の採掘の様子。

足尾銅山観光 (12)

マネキンが江戸時代の格好をしていて、
当時の採掘の様子を展示してある。

あれ?これって・・・

足尾銅山観光 (13)

思い出したっ!!!
土肥金山と一緒じゃないか!!!!

あそこでは金の採掘の展示だったが、
こちらでは銅の採掘の展示。

金属は変わっても採掘の基本は変わらない。

足尾銅山観光 (14)

当時はドリルやダイナマイトなんかも無く、手作業で掘り進めていた。
かなり大変な作業だったことだろう。

足尾銅山観光 (15)

鉱石を砕けたとしても、坑道の入り口まで運ぶのが大変。
トロッコのレールもなかった頃は背中に背負って人力で運んでいた。
肩とか腰の負担がハンパじゃないだろうなぁ。

足尾銅山観光 (16)

そのせいか、労働者の顔がかなり真剣。
土肥金山のマネキンはあまり表情が無かったのに対して、
足尾銅山のマネキンはかなり表情豊か!!

足尾銅山観光 (17)

というか絶対誰かモデルがいるだろ!!

こんな人リアルでいるってば!!

力を入れているんだろう。
全力で歯を食いしばっている。

足尾銅山観光 (18)

時代も進み、明治~大正時代。
ドリルなどの電動掘削機が発明されたおかげで、
銅の採掘は大々的に進歩した。

しかし、今度は騒音などの障害に悩まされることとなる。

足尾銅山観光 (19)

こちらは昭和時代の採掘の様子。
ちなみに、足尾銅山は1973年に閉山している。
この頃はダイナマイトなんかも使われていた。

足尾銅山観光 (21)
足尾銅山観光 (20)

そしてやっぱりマネキンの顔がやたらリアルなんだわ!!
こいつら絶対モデルとなった人がいるはず!!
こんなおじさんたち絶対いるもん!!

足尾銅山観光 (22)

休憩する坑夫たち。
彼らの顔もやたらリアルなんだけど、
それより何よりヤカンとか弁当箱とか緑青だらけなんだけど、あかんやろ!!
流石に当時こんな状態のものを使ってたわけじゃないだろうけど、
展示用とはいえもうちょっとどうにかならなかったのか?

その2へ続く

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