花火の中身を見ることができる!両国花火資料館は花火好きには超オススメだ!(15/8/2)

博物館

突然だが、みんなは花火は好きだろうか?
おれは大好きである。人ごみは嫌いだけど花火が好きというなんともわがままな性格だが、
花火についてもっともっと知りたい!!ということで、両国にある花火資料館に行ってきた。

墨田区花火資料館 (1)

両国花火資料館は木金土の12時~16時開館している。
7月、8月は毎日開館しているぞ。
ビルの裏手にあるが、幹線道路沿いに看板があり、分かりやすいぞ。

墨田区花火資料館 (4)

資料館自体は小ぢんまりとしたスペース。いろいろなものが所狭しと展示されていた。
こちらは入り口のそばにあった花火の打上げ筒。単なるパイプのようにも見えるが、
しっかりとした作りになっている。打ち上げ場所って見ることないけど、こんなのがズラッと並んでるんだろうな。

墨田区花火資料館 (2)
墨田区花火資料館 (5)

中央に展示してあった二尺玉。
直径60cmで、重量が80kg。到達高度と花火の直径が400m。
こんなのが開いたところを見てみたい!
東京近郊だと打ち上げれる場所がなくて、なかなか見れないんだって。

墨田区花火資料館 (6)

花火の断面図。
黒い火薬が花火が開くための火薬で、赤い玉が色が出るもののようだ。

墨田区花火資料館 (7)

打上げ筒と玉。
さっきのが大きすぎてこれが小さく見えるけど、
このくらいのサイズでも開いたらかなりの迫力。

墨田区花火資料館 (8)

昔の花火大会のポスターなど。
花火の歴史は400年。葛飾北斎の絵にも描かれていたらしい。

墨田区花火資料館 (9)

花火の玉と内部の様子。
それぞれの玉の特徴が書いてある。

墨田区花火資料館 (10)

3号玉と4号玉。
ポカ物とか芯なしと書いてあるが、文字での説明だとどうしても限界がある。
欲を言えば、どんな感じで開くかの写真を展示して欲しかったなぁ。

墨田区花火資料館 (13)

5号玉。2重になっており、大きい花火の中にもう一回り小さい花火が咲く。
こうしてみると作るのが簡単そうに見えるが、隙間が無いように埋めたり、
サイズとか配置を計算したりと実に難しいようだ。

墨田区花火資料館 (12)

7号玉。それぞれの導火線の色が花火の色らしい。
一回開いた後、更にもう1回カラフルな花火が開くようだ。

墨田区花火資料館 (11)

10号玉(尺玉)
3重になっている花火。
これはかなり作るのが難しいらしい。

墨田区花火資料館 (3)
墨田区花火資料館 (14)

細谷煙火。
これを持つのは楽しそうだけど、怖そうだなぁ。
けど、一度見てみたい!

というわけで、両国花火資料館。
ここで紹介した以上にさらにたくさんの資料があり、
花火について詳しくなれる!学芸員の人も詳しく教えてくれるので、ホントにオススメだぞ。
花火大会に行く前にここに行ってみるとさらに楽しめるかも!

 店名両国花火資料館
 住所東京都墨田区両国2-10-8住友不動産両国ビル1F
 電話番号03-5608-6951
 料金無料
 営業時間12:00-16:00 (木金土のみ開館、7・8月は毎日開館)
 定休日日月火水(7・8月は開館)
 関連URL公式HP

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