清水エスパルドリームプラザ。
ショッピングモールや遊べるスポットなど、
様々なテナントが入った大型複合施設にこんな場所があった。
その名も寿司ミュージアム。
何を隠そう、おれは寿司が大好き!
ということで、行ってみる事に!!
さっそく手前にこんな本が置いてあった。
すしの雑誌なんて初めて見た!!
どういう層が見るんだろう?
しばらく歩くとこんなコーナーが。
これも実は全部寿司関連の漫画。
コンビニ版のコミックスがこんな無造作に並べてあるけど・・・
まさかこれで展示が終わりじゃねぇよな?とちょっと不安になる(笑)
更に進んで突き当たりを曲がるとこんな通路があった。
昭和レトロの町並みを再現してるんだろうけど・・・寿司の情報はどこ言った!?
うん、昭和レトロは好きだよ。
こんな骨董品的な手書きっぽいフォントの文字盤の振り子時計なんて大好きだよ。
でも今回の目当てはこれじゃないんだよ。
駄菓子屋さんに置いてあったようなレトロなビン。
中身が腐食してたけど・・・まさか廃屋になった駄菓子屋さんから見つけてきたんじゃねぇか?
竹のかごやゴマなどの量り売り。
どちらも最近ではあまり見かけないもの。
さらに進んだところにまぐろ大明神なるものがあった。
食べたまぐろを供養する場所なのか?建物内にあるところもよう分からん(笑)
ちなみに、そこに絵馬が飾られていたので、
その中にあった面白いものを紹介したいと思う。
みっちゃんと仲良くなりたいのは分かるよ。
でもそこからがすごい。この絵馬を書いた人は「辛」になりたいようです。
「幸せ」になるより難しい気がするけど・・・神様、叶えてあげて下さい。
家族みんながいちょうえんやのろういるすになりませんように。
これを書いた子は何か胃腸炎とかノロウイルスとか、お腹関連の病気で嫌なことがあったんだろうな。
寿司で当たらないようにってことなんだろうか?
自分だけじゃなくて家族の健康も願っているところがこの子の優しさを物語っている。
よく見ると「&」が「ℓ」になっている。
というか、再就職と彼女作りを同列に扱っていいのだろうか?
女性が多い職場に再就職するといいのかもしれない。
がんばろう日本!!と書いてあるが、日本にそんなものを背負わせるのは重い気がする。
長野県からわざわざ来ているところもポイント。
・・・と、関係の無い絵馬を見たところで進んでいくと、ようやくお寿司の展示が。
こちらは江戸時代のお寿司。寿司飯がかなり大きく、寿司飯にも具が入ったりしていた。
また、魚を酢漬けにしたり醤油で煮たりと下処理をされたりしていた。
味付けも今とは異なり、現代のお寿司とは味も大分違っていたようだ。
お寿司の歴史。
元来寿司は江戸前のものがメインで、
関東大震災の際に東京に来ていたすし職人が帰郷先に技術を持ち帰ったことにより、
日本各地でお寿司が発展したらしい。
お寿司の種類。
言われてみれば確かにそうだが、お寿司にはかなりの種類がある。
普通お寿司と言ったら握りずしを連想しちゃうなぁ。
米を使わないお寿司。
縄文時代からあったという説もある。
右はアワやヒエにヤマメを漬け込んだもの。
発酵させているわけではないので、酸っぱくはないらしい。
左は寿司のルーツである東南アジアのもの。
塩と米の中に魚を漬け、発酵させたもの。
雨季の保存食として作られたのがお寿司の原点とのこと。
更に奥にあったお寿司のサンプルの展示。
こうして見るとたくさんの種類があるんだなぁ~
駿河湾で有名なお魚など。
やっぱり駿河湾といえばしらすと桜海老が美味しそうだ!
かつての駿河湾の漁法。
今とは異なり、そんなに沖に出なくてもマグロとかが捕まえられたのか。
全国各地のご当地寿司。
その土地土地によってこんなに変り種のお寿司があるんだね!
う~む・・・全部食べてみたい!!!
というわけで、寿司ミュージアム。
前半の展示で「ここ大丈夫か?」と不安になってしまうが、
後半の展示は寿司について詳しく知ることができる。
お寿司が好きな人にはオススメだぞ!!
店名 | 寿司ミュージアム |
住所 | 静岡県静岡市清水区入船町13-15 |
電話番号 | 054-354-3360 |
料金 | 大人300円 小人200円 |
営業時間 | 11:00~18:00 |
定休日 | 無休 |
関連URL | 公式HP |
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