日本最大のヘビスポット!ジャパンスネークセンターで一生分のヘビを見てきた(14/5/3) その2

動物スポット

その1の続き

ジャパンスネークセンター (26)

ヤマカガシの毒を注射されたマウス。
血小板を破壊し、全身の血液が凝固作用を失っていく。
つまり、かさぶたができず、傷がふさがらないという恐ろしいもの。

ジャパンスネークセンター (27)

エジプトコブラ
クレオパトラが自殺に使ったり、
インディージョーンズに出てきたりと何かと有名なヘビ。

ジャパンスネークセンター (28)

毒量と毒性の図。
毒量はそのまま毒の量だが、毒性は数字が小さいほうがより毒が強いということ。
これを見ると、ヤマカガシの毒がいかに強いかということがわかる。
毒量こそ少ないものの、マムシの4倍、ハブの12倍もの毒性がある。

ジャパンスネークセンター (29)

頭が三角なヘビは毒ヘビというのを聞いたことがあるだろうか?
この写真では頭が三角な無毒ヘビと頭が丸い毒ヘビが紹介されている。
また、模様なんかも個体によってかなり異なるので、
素人はヘビを見つけても下手に刺激しないでそのまま立ち去るのが無難だろう。

ジャパンスネークセンター (30)

ヘビに噛まれたあとの応急処置。
「3、毒を吸い出す」とあるが、口の中の状態にも要注意。
虫歯や口内炎があったら吸い出す方が危険だったりもする。

ジャパンスネークセンター (32)

アメリカマムシ
コーンスネークに似ているが、こちらも毒ヘビ。
もっとも、毒は少なく、滅多に重症になることはない。

ジャパンスネークセンター (31)

ちなみに、出口のところにあった映画のポスター
その名も「スネークフライト」
数千匹の毒蛇、ジャンボをハイジャック、前代未聞のパニックアクション
これは・・・なんともB級な香りがする。
「ヘビー級映画」って宣伝文句も素晴らしい(笑)

ジャパンスネークセンター (33)

再び外の飼育場へ。
こちらではシマヘビを飼育している。

ジャパンスネークセンター (56)

こちらは標本などを展示してある建物。
ヘビの骨格標本。このサイズが標本になるのがすごい。

ジャパンスネークセンター (57)

世界中のヘビの標本
世界各地にヘビが生息しており、その全てが肉食。
草食の蛇というのは存在しない。

ジャパンスネークセンター (58)

海ヘビ。
魚類にもウミヘビ科が存在するが、それとは異なり爬虫類のウミヘビ。
ウミヘビ科の毒は量こそ少ないものの、非常に強力な毒。

ジャパンスネークセンター (59)

ヘビのホルマリン漬け。
入れ物とか入れ方によってはもうちょっと少ないホルマリンでも足りるんじゃ?
気化したり色が変わっているのを見ると、大分前のものなんだろうな。

ジャパンスネークセンター (60)

白化したヘビ
完全なアルビノではなく、白以外の色が残っているもの。

ジャパンスネークセンター (34)

こちらもヘビ飼育の建物。
熱帯蛇飼育のための温室だ。

ジャパンスネークセンター (35)

ワニが飼育されていた。
熱帯の爬虫類ということで、ヘビと同じエリアにいるのだろう。
エサやりが大変そうだなぁ。

ジャパンスネークセンター (36)

熱帯のヘビ
名前を忘れてしまったが、どグロを巻いて気持ちよさそうに寝ていた。

ジャパンスネークセンター (38)

アミメニシキヘビの皮
7.5mというかなり大きなもの。

ジャパンスネークセンター (39)

ヘビの標本。
この状態で固定するのも大変そう。
中に針金が入ってるのかな?

ジャパンスネークセンター (41)

アオダイショウ
日本で最もメジャーなヘビ。
都内でもちょっと自然があるところには結構いるぞ。

ジャパンスネークセンター (42)
ジャパンスネークセンター (43)

ブラックマンバ
世界で2番目に大きな毒ヘビ。
動きも時速11kmと非常に早く、更に好戦的なため、非常に危険。

ジャパンスネークセンター (44)

2階はなぜか恐竜コーナーになっていた。
展示するものがなかったため、スペースを埋めるためにしたのか?

ジャパンスネークセンター (45)
ジャパンスネークセンター (46)

なんとも微妙な恐竜コーナー。
ヘビと何の関係があるのか?(笑)

ジャパンスネークセンター (47)

自販機で栄養ドリンクが売られていた。
ヘビのエキスでも入っているのだろうか?
お酒ということで、この後、車の運転もあるので、購入せず。

ジャパンスネークセンター (48)

採毒館という建物。
こちらにはイグアナがいた。
ライトの熱であったかそうにしている。

ジャパンスネークセンター (49)

赤ちゃんヘビのコーナー。
ヘビの繁殖を行なっているようだ。

ジャパンスネークセンター (50)

さて、そうこうしていると外で採毒ショーが行われる時間になった。
ヘビから毒を採取し、その毒から免疫血清を作り出す。

ジャパンスネークセンター (51)

こちらはハブ。首が縮みあがっている。
これはかなり危険な合図。
今すぐにでも飛びかかってくるかもしれない。

ジャパンスネークセンター (52)

そんなハブを手元の棒で抑え、首を抑える。
かなり慣れた手つきでヘビを捕まえる研究員の方。

ジャパンスネークセンター (53)
ジャパンスネークセンター (54)

そんなハブから毒を採取する。
とても長い牙で、更に毒の量もすごい。
毒の強さは大したことないとはいえ、この量は大変だ。

ジャパンスネークセンター (55)

ハブに続いてマムシの採毒も行われていた。
目の前で行われるのはかなり迫力がある。

ジャパンスネークセンターのもう1つの目玉は、レストラン。
ヘビ料理を食べることができる。というわけで、レストランへ行ってみることに。

 店名ジャパンスネークセンター
 住所群馬県太田市藪塚町3318
 電話番号0277-78-5193
 料金大人:1000円   4歳~小学生:500円
 営業時間3~11月 9:00~17:00
12~2月 9:00~16:30
 定休日なし
 関連URL公式HP

コメント

タイトルとURLをコピーしました