ジャパンスネークセンターはその名の通り、
ヘビに特化した施設。単なる動物園だけではなく、
学術研究の施設で、ヘビの血清はここで作られている。

というわけで、行ってみた。
ジャパンスネークセンターは思ったよりも山の中にある。
県道からも離れてるし、もうちょっとアピールしてもいいのに。

入口にてお出迎えしてくれたのがこちらの観音様。
足元には蛇が巻きついている。
よく分からんけど、何か意味があるんだろう。

さっそくあったのが屋外の飼育スペース。
こちらのスペースはアオダイショウの飼育場。

アオダイショウは木登りが得意で、垂直に進むことができるらしい。
ほかのヘビは都会にいなくても、アオダイショウを都会で見ることが多いのはこれが理由だとか。
こちらの飼育上ではコンクリがねずみ返しになっており、ヘビが逃げられないようになっていた。

さて、お次は大蛇温室という部屋があったので、
こちらに行ってみることに。


ガラガラヘビとコブラ
こいつらに噛まれたらただでは済まない。

アミメニシキヘビ
コイツは毒はないが、締め付ける力がかなり強力。
大きさもかなりのもので、人が飲まれた例もあるらしい。

アメジストニシキヘビ
オセアニア地方最大のヘビで、
最大で8.6mにもなったという記録があるそうだ。
森の中でこんなんに出会ったらと思うと恐ろしい。


ビルマニシキヘビの通常の個体とアルビノの個体。
インディージョーンズとかにも出てきたかな。


進んでいくとなぜか亀の水槽が。
ミシシッピアカミミガメとカミツキガメ。
同じ爬虫類というくくりで入れられたのかな?


タンビマムシ
朝鮮半島や中国大陸に生息しており、
近年では食用・薬用として輸入されているらしい。
ニホンマムシと同様に毒があるので注意だ。


木の上で休んでいたシマヘビ
木が変な形で成長しちゃったら簡単に逃げられちゃうぞ。
まぁ、シマヘビは在来種だし、毒もないから問題はないんだろうけどさ。

こちらはまた別の温室。
この温室にいるのは毒ヘビたち。


こーんな可愛い顔をしていても毒ヘビ
右側のブームスラングなんかは毒も強く、素早いためかなり危険。
アフリカ大陸の南部に生息している。

ハナナガコブラ
海外ではこのサイズの毒ヘビが普通に生息している。
日本に生息する毒ヘビはまだマシなほうだな。

アナコンダの皮
脱皮した皮じゃなくて、アナコンダの皮を剥いでなめしたもの。
いわゆるヘビ皮ってやつか。


ハブ
サイズも大きく、牙も長く、毒の量も多いが、
タイワンハブ以外のハブは毒がそれほど強くないため、
ほとんど死ぬことはないという。
その2へ続く
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