夢がいっぱい詰まっている場所!宝くじドリーム館はステキすぎる博物館だった!(14/3/8)

博物館

宝くじ
それは庶民に夢と希望を与えてくれる夢のチケットである。

そんな宝くじについて学べるのが、
この宝くじドリーム館である。

ここに来れば宝くじの必勝法が学べるかもしれない!!
そんな邪心を胸にやってきた。

内部はキレイで、非常に落ち着いた雰囲気。
休日だというのにお客さんはゼロ。
なんとも穴場スポットだなぁ(笑)

江戸時代の宝くじの様子。
インターネットや新聞などもない当時。
民衆がみんな当選番号を知るために集まってきている。

箱の中に札を入れ、キリで突く。
そして引き出してきた札と同じ札を持っている人が当選となる。
かつてはお寺や神社がやっていた。

世界の富くじ
世界各国に日本と同様の宝くじはある。
世界最高の高額当選額はメガミリオンの約660億円。
それだけあったら小国なら統治できるか…

これらは戦後すぐに発行された郷土復興宝くじ。
どれもこれも宝くじとは思えないほどちゃんとしたデザイン。
お札みたいだ。

昭和20年代に政府が発行した宝くじ。
相撲や野球など、ことあるごとにかこつけて宝くじを発行していた。
こちらもお札のようなしっかりしたデザイン。

これなんか完全にお札でしょ。
戦前のお札とか、占領軍のお札とか言われても信じてしまう(笑)

当時のくじなど。
くじというよりも、もっと格式張ったものだったのか。
確かに一枚数億円というものもある。
偽装されないようにしっかりとしたものだったのだろう。

野球の宝くじや、相撲の宝くじなど。
左の2種類なんかは単純にチケットと言われても分からない。

箱型抽選器

ハンドルで箱を回し、中のボールをかき混ぜる。
いわゆるデパートとかである抽選器と同じような仕組み。

当時の宝くじの規模はすごい!
騎馬隊行進とか、玉の宣伝隊とか、娯楽も少なかった時代、
庶民の楽しみのイベントなのだろう。

最後の政府宝くじのポスター。
政府が発行する宝くじが終了し、全国自治体へと担われていく。

宝くじの抽選会。
なんだかとっても時代を感じる。
それぞれの女の人が抽選器を回しているらしい。

手動式風車型抽選器

手で回転させて矢を放つ。
何回も矢が刺さった跡があり、ボロボロだ。

自治体の宝くじは何度となく統廃合を繰り返している。
細かい歴史もたくさん紹介されていた。

オリンピックの記念宝くじ。
2020年の東京オリンピックのときにも発売されるのかな?

万博記念の宝くじ。
ホントに何かにつけて宝くじを売るなぁ~

当時は宝くじの人気もすごく、
予約制であった。予約権の引き換えに並ぶ人がたくさん。
今でも有楽町の宝くじ売り場は毎回行列ができている。

予約制が導入されたため、郵便局でははがきの山が出来ていたようだ。
今以上に宝くじの人気はすごかった。

電動式小型風車型抽選器

すべてが電動式になって、
ボードの回転も、矢の発射も全てボタン1つで可能らしい。

宝くじはどんどん進歩してゆき、ついにスクラッチが登場。
買ったその場で当たりが分かるのは画期的だった。

数多くのスクラッチ。
600円買って1000円当たったことがある。
まぁ、その程度の運ですわ。

昭和40年代からそれまで100万円台だった当選額が、
1000万円台へと上がっていった。
どんどんと夢が膨らんでいったぞ。

宝くじの抽選会。
NHKホールで行われている。
今でも一部の宝くじの抽選会はテレビ中継でやっているらしい。

昭和56年に宝くじドリーム館がオープン。
建てられてから30年以上も経っているとは思えないほど綺麗な建物だ。

科学万博会場でのナンバーズゲーム抽選会。
科学的な方法で抽選を行なっていたのかな?

最近の宝くじ。
ようやく見慣れたデザインになってきた。
当選額もついに1億円へとランクアップ!!

1億円あったらとそうぞうしたことはあるが…
実際に当たった人はどんなリアクションなんだろう?
夢が膨らむなぁ~

昆虫とか、江戸時代の日本の風景とか
色々なデザインの宝くじ。誰がデザインしているんだろう。
ある意味いいセンスをしている。

動物、日本の風景、自動車。
これってなんかの意味があるのかな?

先程も紹介したスクラッチ。
その手軽さから、爆発的にヒットした。

端の方ではビデオが流れており、宝くじのうんちくが紹介されていた。

回転ボードに刺さる矢や、抽選ボールの模型。
不正などがないようにとても精巧に作られている。

ちなみに宝くじの抽選会は一年で何回行われているかご存知だろうか?

正解は③の約550回。

1年間でこんなに宝くじの抽選会が行われていることにビックリ!!

4億円の量の模型。
もちろん、本物のお札を使っているわけでなく、
同じ大きさ・厚さの紙だが、圧巻だ。

更に1億円の重さを体験できる。
重さは約10kg。ありえない話だが、
もし現金1億円を拾ったら…なんて妄想するが、
結構持ち帰るのは大変だぞ。

最後に、出口のところにあったロトの抽選器。通称夢ロトくん。
こいつが番号のついたボールを出してくれる。
なかなか盛り上がりそうな機械だ。

というわけで、宝くじドリーム館
これでもかというほど宝くじについて紹介してくれる。

これを見たら宝くじを買いたくなるかも!?

あー・・・1億円当たんねぇかな・・・

店名宝くじドリーム館
 住所東京都中央区京橋2-5-7 日土地京橋ビル1F
 電話番号03-3567-1192
 料金無料
 営業時間月・火・木・金曜日=10:00~19:30
水曜日=10:00~19:00
土曜日=10:00~18:00
 定休日日曜日、祝日
(ただし、日曜日が祝日にあたる場合は翌日)
 関連URL公式HP

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