黄金崎クリスタルパークはガラス細工の美術館!展示はみどころ満点だ!(13/12/28)

美術館

西伊豆ツアー、黄金崎。
そこに、黄金崎クリスタルパークという場所がある。

ここはガラス工芸の美術館だ。
建物自体もオシャレだぞ。

入館するとまずガラス工芸品の紹介が。

これは全てガラスで作られた花。

とてもリアルだが、光沢と透明度があって綺麗。

ガラスを作る原材料と工程も紹介されていた。
これがガラスのもとになる珪石というもの。

ガラスの歴史は古く、5000年近くも前から存在する。
最初に作った人はどうやって作り方を発見したんだ?
偶然に作れるもんじゃない気がする。

ガラス作りにはこんなに複雑な工程を要する。
原料を選別し、粉砕し、調合し、溶解し、形成し、冷却し、加工し…
う~む…やはり最初に作った人のきっかけを知りたい(笑)

ガラスで作られた様々なもの。
右側にある黒く大きな石はテレビのブラウン管用のもの。

ガラスの主原料

これをうまく混ぜて加熱すれば家庭でもガラスが作れる!?
出来たら楽しいだろうけど、そんなうまくはいかないだろうな。

ガラスで作られた作品のいろいろ。
こういう細工のガラスってよく見るけど、
冷静に考えるとすごい複雑な作りだよね。
ギザギザ模様とか、ねじったりとかどうやってるんだろう?

伊豆にあった珪石鉱山の様子。
当時は西伊豆でガラスの材料となる珪石が発掘できたのだ。

ガラスで出来た工芸品。
たくさんのウミウシが作られていた。
「なぜあえてウミウシ?」と思ったが、確かにガラスで作るとリアルだ!

ガラス工芸の体験

キャンドルを作成することができる。
今回は時間がなくてできなかったけど、楽しそうだぞ。

小さなガラスの小物

複数の色のガラスが混じって作られている。
こういうのってどうやって作ってるんだろう?
ここが博物館じゃなく美術館なのは分かるが、作り方を紹介して欲しかったなぁ。

カラフルなガラスの作り方。
金属や元素を混ぜると色がつくらしい。
必ずしも金属そのものの色となっていないのが面白い。
金を混ぜると真っ黒になる。

さて、ここから先は美術館コーナー。
館内は撮影禁止だったが、一部撮影OKのコーナーがあった。

凹凸のついた鏡

これに写ったものは太って見えたり、痩せて見えたりする。
なかなか面白かったぞ。

この部屋では万華鏡が紹介されていた。
いろいろな万華鏡があって、どれも自由に触ることができる。

回転させるたびに模様が変わる。
とても美しい世界だった。
中に水が入っていてゆっくりと模様が変わっていくものなど、様々だった。

中に入ることができる三面鏡。
暗くて分かりづらいが、自分がいっぱい写ることになる。

科学技術館とかにあるやつ。
手が触れたところに電気っぽいのがつく。
これって何ていうんだっけ?

ちなみに、最後のお土産コーナーにもガラスの工芸品がたくさんあった。
その中にあった一つ。ビー玉びん入れ放題。

これってどう考えても限界あるよね?

ビニールじゃなくてガラスの瓶だしね?

というわけで、黄金崎クリスタルパーク。
美術品を紹介できなかったのは残念だが、
ぜひ自分の目で見て確かめて欲しい。

店名黄金崎クリスタルパーク
住所静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須2204-3
電話番号0558-55-1515
営業時間9:00~17:00
定休日不定休
関連URL公式HP

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