藤子・F・不二雄ミュージアムですこし不思議な世界を堪能してきた!!(13/12/14) その1

博物館
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

皆さんは川崎市藤子F不二雄ミュージアムをご存知だろうか?

藤子F不二雄といえば、かの有名なドラえもんやキテレツ大百科の作者で、
日本を代表する漫画家だ。

そんな藤子F不二雄先生の作品を取り扱った博物館が2011年に開館したと聞き、友人たちと行くことに。

チケットはローソンで買うことができ、
ミュージアムまでは川崎市からシャトルバスが出ている。
さすがはバスも藤子F不二雄のイラストで埋まっている。

休日だったので、乗客も多いが、バスはピストンで運行しており、
すぐに次のバスが来るようになっていた。

おばQのバスの次はドラえもんのバスが来た。
我々が乗ったのはドラえもんのバス。

バスの中は至るところに藤子F不二雄作品。
ボタンはおばQとパーマンになっていた。

シャトルバスなのになぜボタンが?と思ったが、
そこは運転手さんの粋な計らいで、

「どうぞ今からお一人ずつボタンを押してください」
「左手の景色のどこかにドラえもんが隠れています」

などと、飽きさせないアナウンスを。
到着する前からわくわくさせるぜ!!

バスの中は他にもいろいろと藤子F不二雄先生の情報が満載だったぞ。
ドラえもんは川崎市の特別住民票を取得している。
作品の舞台は練馬なのに、藤子F不二雄先生が住んでいたために川崎に取られてしまった。

バスに乗ること5~10分。
藤子F不二雄ミュージアムに到着した。
たくさんの人が並んでいたが、ミュージアムの中では「おはなし電話」という音声ガイドが配られる。
その台数や、最初のアナウンスの人数の制限のため、数人ずつ入場することになっている。

今回訪問したのが12月ということで、
入口にはクリスマス関連のオブジェが色々と飾られていた。

お皿やコップなどのグッズは売店で売られている。

クリスマス仕様のドラえもんとエスパー魔美。
エスパー魔美って見たことないけど、一度NHKでドラマ化されたよね?
一瞬見たけど、CGが残念だった記憶がある(笑)

残念ながら、館内(博物館エリア)は撮影禁止だったが、
当時の原稿や、藤子F不二雄先生の略歴、仕事風景、
ドラえもんについてなど、詳しく展示されていた。

2階の博物館エリアの出口。
広場には大きなクリスマスツリーが。
よく見ると藤子F不二雄のキャラクターが飾りになっているぞ。

また、博物館エリアの出口には
藤子F不二雄先生の作品が全て並んでいて、自由に読めるようになっていた。
友達と一緒に来たのに、気づけばみんなで1時間近く読みふけっていた(笑)

こちらはきこりの泉コーナー。
ドラえもんの道具で、泉の中に物を落とすと、女神が出てきて、
実際に落としたものと、グレードの高い物を出され、
「あなたが落としたのはどちらですか?」と尋ねられる。

ここで正直に答えると、グレードの高い物をもらえるというもの。
本編ではのび太はこれでボロボロのグローブを新品のグローブに変えてもらったが、
ジャイアンが誤って泉に落ちてしまい、きれいなジャイアンと交換されてしまうというオチがある。
こちらの泉からはきれいなジャイアンが出てくる。

藤子F不二雄ミュージアムの「きこりの泉」は、
手元のレバーを何度か引くと、きれいなジャイアンが出てくるという仕掛け。
友達も挑戦したし、子供も喜んで挑戦していたが・・・

きこりの泉はこんな道具じゃねぇ(笑)

そして一定時間が経つと、きれいなジャイアンは水の中に沈んでゆく。
う~む…なんともシュールだ(笑)

藤子F不二雄ミュージアムは山の斜面に沿って建てられている。
3階部分から山の方へと上がることができる。
中庭部分にもいろいろと展示があるので、見てみることに。

池にはのび太の恐竜のピー助と、のび太とドラえもんがいた。
奥には大魔境のバウワンコ像が。

裏山にはキー坊がいた。
映画のドラえもんファンにはたまらない!

どこでもドアもあったぞ。
確かイギリス人のファンがどこでもドアを作ったが、
不安定すぎて立たなかったというコラムを見たことがある。

ドラえもんの空き地にある土管があった。
アニメでは普通に登ったりしてるけど、実際見てみると結構大きいんだなぁ。
最近ではこのような空き地も減ってしまった。

土管の中にはこんな落書きがあった。
本編を見た人は分かると思うが、「みせかけ落がきペン」で書かれた跡がある。
このペンで書かれた場所に、書かれた物が見えるというもの。

もしもボックス。
これさえあれば他のどんな道具も霞んでしまう。
「もしも藤子F不二雄が生きていたら・・・」
って願わずにはいられない。

画面をタッチするコーナー。
藤子F不二雄先生のトリビアとか、クイズがあった。
クイズはかなり難易度が高く、5問全問正解できたのは運が良かったから。

「藤子F不二雄先生についての問題、デビュー前、
初めて手塚治虫先生のお宅を訪ねたときに持っていった作品は?」
この答え分かりますか?

答えは、博物館コーナーをじっくり見れば分かるようになっている。

その2へ続く

コメント

タイトルとURLをコピーしました