京急油壺マリンパークにはサメだらけ!サメに触ることだってできる!(13/11/23) その1

動物スポット

2013年11月三崎ツアー。
釣り、グルメと楽しんだ我々は、水族館に行くことにした。
やってきたのは京急油壺マリンパーク。
あまり有名ではないが、なかなか展示が面白いとの噂を聞いてやってきた。

最初にあったのはサメのタッチプール。
ここにいるサメは人間の手を噛まないおとなしいやつ。
触ってみたらザラザラだった。

後で知ったが、この水族館はサメの展示に力を入れている。
サメが好きな人にはたまらない!

入ってすぐの場所にチョウザメがいた。
こいつらはカラチョウザメ。キャビアが取れるやつだそうだ。
身も普通に美味しく、今各地で養殖が行われているんだとか。

水族館コーナー。
最初は相模湾の魚たちが紹介されていた。
海水魚水族館ではよく見る日本の魚たち。

日本の魚たち。釣りをしたらすぐに釣れる雑魚も多い。
ネンブツダイ、ゴンズイ、ベラなど。三崎の海にもいる魚たち。

アオリイカ

エギングの対象。こんなのを釣ってみたい。

ウツボ

いわゆる海のギャングと呼ばれているやつ。意外とその辺の海でもよく見かける。

イシダイ、イシガキダイ、コショウダイ、ブダイなど、
食べごたえのありそうな高級魚が泳いでいる。
う~む…塩焼きで食べたいなぁ。

トビエイとツバクロエイ

エイってそのへんに普通にいるものなのかな?
あまり砂地のところで釣りをしたことがないから分からないが。

タカアシガニ

深海に生息する最大のカニ。いろんな水族館で見かけるぞ。
逆にタカアシガニを展示していない水族館が珍しいくらい。

水槽の反対側にあったオオワニザメの模型
深海に生息しており、発見場所も点在しており、詳しい生態はよく分かっていない。
こいつは相模湾で捕れたらしい。

エビの水槽

訪問時は11月下旬ということもあり、クリスマスツリーになっていた。
そこに赤いエビが飾りの役割を果たしている。
なかなかに凝った展示方法だ。

ミノカサゴ

綺麗なヒレをしているが、毒がある。
刺されると激痛が走り、腫れてしまう。

ホウボウ

まるで足で歩いているかのような、かなり奇妙な出で立ちをしている。
しかし実は食べられるらしく、市場にも出回っている。

マツカサウオ

ウロコのような模様が気持ち悪く、女子には不評だった。

奥の展示スペース。
こちらにもたくさんの水槽が並んでいる。

カクレクマノミとイソギンチャク

ニモで有名になった魚。こいつも見ない水族館は無いってくらいどこにでもいる。

カラフルな魚たち。
こういうのを見てるとアクアリウムをやりたくなるけど、
海水はなかなかハードルが高いよなぁ

真っ黄色の大きなウツボ
いきなりこんなのと海で出くわしたらと思うとゾッとするぞ。

さらに奥にあった展示。
こちらはサメの特設展をやっている。

このサメはメガロドン。
別名ムカシオオホホジロザメといって、20~30mあると考えられている。

しかし、歯の化石しか発見されておらず、
歯の大きさから単純にホホジロザメのサイズを比例させただけ。
なので、現時点では正確な大きさは分かっていない。
サメは軟骨魚類なので、歯以外の化石が残らないらしい。

こちらがメガロドンの歯。
ホホジロザメの歯と比べてもゆうに5倍近くある。
こんなのに噛まれたらひとたまりもないだろう。

ミツクリザメ

相模湾などにも生息しているらしい。
照明のせいもあるんだろうが、やたらと怖い。
しかし、深海に生息しており、基本的に人間に危害を加えることはない。

サメの化石

先程メガロドンの歯の写真のときに軟骨魚類なので化石は残らないと書いたが、
他の生物に死体を食べられない・分解されない、波や水の流れの影響を受けない
などといった条件が揃った時に希に化石になることがあるらしい。

ウバザメの標本

サメ類の中ではジンベエザメに次いで大きくなる。
大きな口はプランクトンを食べるためのもので、
基本的に人間に危害を加えることはない。

ホホジロザメ

JAWSなどでも出てきた世界で最も有名なサメ。
世界で最も危険なサメの1種であり、サメの事故のおよそ3割~4割が本種の仕業である。
日本近海にも生息しており、2005年には京浜運河に死骸が流れ着いた。

メガマウス

50例ほどしか発見されていない、世界でも珍しいサメ。
日本近海でも報告されており、相模湾でも発見された。

こちらは相模湾で定置網にかかっているのを発見された個体の標本。
世界でも珍しいメガマウスの解剖標本だ。

サメ肌体験コーナー

とてもザラザラしている。
かつてはおろし金や、日本刀の柄の部分に使われていた。

サメの赤ちゃんたち

卵を産むものや胎内で孵化するものなど、様々だ。

こちらはサメの卵。とてもよく擬態されている。
海の中でこれを見つけても知らずにスルーしてしまうだろう。

最後に、出口付近にサメ観察用の檻があった。
檻の中に入ってサメを撮影したりする。
こんな中に入るなんて怖いだろうなぁ。。

その2へ続く

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