海洋生物の剥製がたくさん!東京海洋大学水産資料室は見所満点すぎる!!(13/9/13) ②

博物館

その1の続き

ここにもホルマリン漬けの標本が
右のウミトカゲなんかかなりグロい

カニのホルマリン漬け

セミエビ

何やら魚

このへんって作られた当時のまま?
当時の保存技術って大丈夫なもんなのか?

先ほどのカニクイアザラシの奥にはペンギンの標本があった。
種類豊富なペンギンが!

アデリーペンギン

コウテイペンギン

写真で紹介された資料など。
持ち帰れなかったものかな。

ヒトデやウニの標本

よく見かけるけど、だからこそ資料らしい資料って意外とないかも。

ここにもホルマリン漬けにされた魚たちが。
ホルマリンってやつは刺激臭がして有毒らしいので、扱いには細心の注意が払われる。
これほどの量を扱うのも大変なんだろうなぁ。

無造作に放置された標本たち。
展示として絶対見せる気ないでしょ?これ?
密閉が甘いのか、ホルマリンが気化しちゃってるのもあるし…

ペンギンたちの写真
エンペラーペンギンって昔は帝王ペンギンって訳されてたんだね。
今ではコウテイペンギンが主流。

捕獲されたアデリーペンギン
狭い調査船の上で、コイツは人気だったんだろうな。

捕鯨用のモリなど
命中すると爆薬が作動し、より深く刺さるものなんてのもあった。
人間で考えると、身体に何本も鉛筆を刺されるようなものか。

モリは返しがついていて、刺さったら抜けないようになっている。
こんなのが身体に刺さったらひとたまりもないだろう。

オーストラリアオオガニ
右手がカッコよすぎる!海賊の船長みたい!!

更に隣にはウミガメの剥製が並ぶ
田舎の民宿とかに行くとたまに飾ってあったりする

オサガメ
この標本はそうでもないが、こいつ実は世界最大の亀
最大でなんと3m近くにもなる。

目といい口といい、なんか気持ちよさそう
温泉に入った時の表情みたい

こいつは目を開いたところ
なんかおじいちゃんみたい。

ラッコの剥製
なんかぬいぐるみみたい。

ラッコはあらゆる動物の中で最も毛の多い生き物。
剥製作りも大変そうだ。

続いて、エビの剥製
う~む…美味しそうや(笑)

写真では分かりづらいが、信じられないくらいデカい。
50cmくらいあった。

レッドロブスター

どうみても巨大化したアメリカザリガニにしか見えない。

大きなカニ
こんなのに挟まれたら腕とかヤバいだろうな…

水草や藻の写真が展示してあった。
一口に海藻といってもいろんな種類がある。

こんな感じで座れるスペースがあったが、
なんか講義でもするのかな?それとも単なる休憩スペース?

サメの剥製

サメは世界で500種類くらいいるが、
そのほとんどが深海にいて、更に人を襲うのは30種類くらいだという。

こちらはサケ科の魚たち。
トラウトフィッシングや渓流釣りで人気の対象。

キングサーモンがマスノスケって書いてあるあたりに時代というか、学術っぽさを感じる。
ニジマスにしてもかなりの大きさだ。

オニカマス、カニ、シイラ

外洋の生物たち。こんなのを釣ってみたい…

なぜかこのエリアはサケ科の魚が豊富だった。
食料品としての重要度から研究が多くなされていたとかかな?

相変わらずイトウは大きい!
日本の淡水魚の中で最大のもの。

マグロも剥製になっていた。
これ1匹で200万円くらいになるだろうなぁ…

魚の化石

かなりの群れが化石になっていた。
どういう経緯で化石になったのだろう?

カラチョウザメ

「カラ」ってことは中国にいるのかな?
こいつもキャビアを産むのだろうか。

こちらは海の魚たち。
標本もカラフルで見ていて楽しい。

天井には巨大なマンボウが吊るされていた。
これって模型じゃないよね?剥製だよね?
剥製だとしたら、作るの大変だっただろうなぁ。

現生魚類の系統図
こうして見ると、魚ってやつはかなりの種類がいる。
金魚とホホジロザメが同じ仲間ってのもよく考えると不思議だよね。

その3へ続く

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