お肉の情報館で食肉の生産、加工、流通について学んできた!(13/9/13)

博物館

東京都中央卸売市場食肉市場の中にある
お肉の情報館というところへやってきた。
ここでは我々が普段口にする食肉について学ぶことができる。

お肉の情報館はこんな建物の中にある。
簡単な看板はあったものの、外に特に案内があるわけでもなく…
こりゃ知らなければ絶対来れないだろうなぁ。

普通のオフィスビルの一角にお肉の情報館はある。
…とここで、気づいたのだが、館内は撮影禁止。
なにーっ!!??

念のため確認するも…

おれ「あのー…ここって写真撮影ってダメなんですか?」
おじさん「あー、写真ダメだよ。」

ショック!!!

ということで、ここから先は公式HPから写真を引用しての紹介となります。

まずはこの場所、東京都中央卸売市場食肉市場の歴史。
この場所で食肉の加工が行われてからかなりの時が経つ。

生産(肥育から出荷まで)

どういう餌を食べさせるとどんな肉になるとか、
牛や豚の品種について色々と紹介されていた

屠畜解体作業の流れ。
上には牛と豚の解体の流れが。
下には解体に使用する道具が展示されていた。

個人的に面白いと思ったのが、皮剥ぎの機械。
セッティングして、機械を動かすと、肉が一回転して綺麗に皮が剥げるらしい。
実際見たらいろいろ思うところがあるんだろうな。

市場取引の流れ

このへんはあまり興味がなかったので流し見したが、
要するにいろんな段階を経て、間に挟まる業者なども多いということ。

かと言って、4本足の動物は法律で個人で勝手に捌くことはできないようだ。
鶏は2本足なのでセーフらしい。

食肉の衛生検査

食べるものだし、足も早いので、念入りにチェックが行われる。
BSEとかカンピロバクターとかの食中毒の説明もしっかりとなされていた。

食肉加工の模型

手前にあった牛の皮は本物。

皮の加工については細かく紹介してあった。
これらの作業を実際に行えば自宅でも皮の加工ができるのだろう。
これって個人で勝手にやってもいいのかな?

食肉の歴史と人権

仏教の影響で、昔から日本では食肉についてはよくないこととされてきた。
そのため、屠殺については昔から差別が行われてきた。

それは現代までも続いていて、
この東京都中央卸売市場食肉市場にも誹謗・中傷のFAXや電話、メールが届くらしい。

個人的にはいたずらに命を奪うんではなく、
食べるための殺生は良いとか悪いとかそういう話ではないと思うのだが。

誹謗・中傷する人たちの中には実際に信念がある人もいるだろうが、
ストレスの発散のために何かを攻めていたいだけの人も多いんだろうなぁ。

枝肉の格付と肉の部位

よく考えたらおれっていい肉っていうものを食べたことないかもしれない。
いい肉ってやつは本当にいい肉なんだろうなぁ。と当たり前のことを考えてしまった。

というわけで、お肉の情報館
ホントはこれだけじゃなくて、もっともっとたくさんの展示がなされていた。
写真撮影禁止のため、一部しか紹介できないのが残念。

オフィスビルの中にあるため、平日しか開館していないが、
ぜひとも行ってみる価値がある場所だぞ。

 店名お肉の情報館
 住所東京都港区港南二丁目7番19号
 電話番号03-5479-0651
 料金無料
 営業時間10:00~18:00
 定休日土日祝
 関連URL公式HP

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