箱根園水族館には温泉アザラシがいる!?ショーのアザラシがかわいい!(13/7/13)

動物スポット

2013年7月。箱根園水族館に行ってきた。
山の中にある水族館だ。

こちらが水族館の建物。
なんだかツタが絡まっていて、なんだかボロっち…年季の入った建物。

入ってすぐ左手にあった水槽。
マングローブ林を模しているようだ。

 

カラフルな熱帯魚たちが泳いでいる。
こいつらは海水魚かな?

右手には水深7mの巨大水槽があった。
その下には沈没船のオブジェが沈んでいた。
なんかこういうのを見るとワクワクする。

魚はかなりの種類がいた。
種類が多すぎて、表示されている案内の魚を探すのもひと苦労。

サメの卵が展示してあった。
サメは種類によって卵を産むものと子供を産むものがいる。

子供を産むサメってやつはかなり怖い。
お腹の中で未受精卵を食って育つらしい。

サメの卵は海藻などを模した形をしている。
食べられないための擬態だろう。

サメの水槽
ネコザメ、クモハダオオセ、コブラーウォビゴングがいた。
こいつらはゆらゆらと動き回っていた。

さらに通路を進む。
先ほどの水深7mの大きな水槽の周りをぐるっと回りながら下る構造になっていた。

上部の水槽ではイワシが泳いでいた。
右の巨大水槽とつながっているっぽいが、まさか…エサ?

先ほどの巨大水槽
上から下へとスロープを下っていく構造。

ペンギン水槽。

泳いでいる姿が横から見える。
上には陸があり、ペンギンたちがくつろいでいた。

欲を言うともうちょっと低く設定して、上部をもっと見せて欲しかった。

ケープペンギン

フンボルトペンギンによく似ているが、顔の模様が若干違う。

キングペンギン

エンペラーペンギンが発見されるまでは最大のペンギンだった。

他にも、ジェンツーペンギン、マカロニペンギン、イワトビペンギン
数種類のペンギンがいっぱい泳いでいた。

ここはかなりペンギンが豊富なのだが、
見せ方が微妙でイマイチ。

先ほどの沈没船。
よくもまぁ、こんなものを作ったもんだ。
まさか本物を使用したってことはないよね?

クラゲの水槽。
ライトの色を受けてかなり綺麗だった。

クラゲってやつはアクアリウムでよく使われている。

チンアナゴとニシキアナゴ
穴から顔を出していた。

オウムガイ

貝かと思いきや、実はイカやタコの仲間。
古代からその姿をほとんど変えずに生きてきた。

カクレクマノミやナンヨウハタタテ、ナンヨウハギなど。
このあたりは熱帯魚屋さんでも入手可能。
海水を作らなきゃいけないから、飼育はちょっと大変だけどね。

このあたりは深海の魚かな?
なんかやたら群れをなしていた。

タカアシガニ

箱根からもほど近い駿河湾の名産。
う~む…美味しそう(笑)

奥のエリア。巨大水槽をぐるりと回って下までやってきた。

巨大水槽は魚眼レンズで覗くことができた。
魚って実際にこんな風に見えてるのかな?

沈没船がよく見える。
素潜りしてこんな船があったらテンション上がるだろうなぁ。

魚種はかなり豊富。
共食いとかケンカとかしないんだね。

カニやエビの抜け殻。
すごい綺麗に抜けるもんだなぁ~!!

魚の骨格標本。
軟骨が青、硬骨が紫に染められているようだ。
最近東急ハンズなんかでも売られている。

海水魚コーナーが終わり、
次は淡水魚コーナーへと進む。

淡水魚コーナーは別の建物で、その間にいくつか池があった。
こちらは金魚の池。

チョウザメの池
こいつらはキャビアを産む。
サメという名前だが淡水の魚なので、実は飼育しやすいらしい。

他にも鯉の池などがあったが、珍しくもなんともないので、スルー。

こちらが淡水魚館の入口。
相変わらずツタが生い茂っている。
それに、この入口の地味さでは、従業員の入口と勘違いしてしまいそうだ(笑)

淡水魚館の最初にいたのはヒメマス。
紅鮭の陸封型で、芦ノ湖でも釣れるようだ。

こちらがチュウゴクオオサンショウウオ
日本の固有種と交配してしまい、生態系が大変らしい。

ここからはサケ科の魚が並ぶ。
こちらはブラウントラウト。こいつもルアーフィッシングで人気の種類。

イトウ

北海道に生息する日本最大の淡水魚。
その巨大さゆえに鹿を丸呑みしたという伝説まであるそうだ。

他にもニジマスやヤマメ、イワナなどがいたが、いずれも飼育された個体ゆえ、ヒレがボロボロ。
展示環境も先ほどの建物と比べるとレトロ感が漂っていた。

このクマとタヌキの剥製もなんとも言えない。
調べてみたところこちらのほうが先に建てられた建物らしい。
どうりで、先程までの海水魚館と比べると…(笑)

淡水魚の水槽。
こちらには日本の河川の淡水魚が並ぶ。

その2へ続く

コメント

タイトルとURLをコピーしました