東京都昭島市の市営の動物園、昭和公園。
よく近くにある「昭和記念公園」と間違われるが、
こちらは「昭和公園」だ
小さい頃よく行っていたこの公園だが、
今思い返してみると、なかなかにB級じゃないか?と思い、
2013年の6月に行ってきた。

入口からしてこんな感じ。
なんともB級感が漂っている。
右側に至ってはトタンを貼るのか貼らないのかしっかりして欲しい(笑)

ゲートの両サイドはウサギのコーナーなのだが、
動物園のやる気のなさに呼応しているように
だらーんとしている。

反対側のうさぎ小屋。
無料の動物園だし、子供たちも来るので、
手を入れてしまわないように、檻の目が小さくなければならないのだろう。
いや、それは分かるんだけどさ。
見づらいよ~

こうやって隙間から覗き込まないといけない。
なんとも不親切な展示だなぁ(笑)

入口のところにあったオブジェ。
コケが生えていてなんとも残念なことになっていた。
ちょっと怖いぞ!

動物園はこんな感じ。
無料で、24時間見学することが可能となっている。
真夜中でも公園は空いている。
ナイトサファリなんて目じゃないぞ!


にしてもなんとも手間がかけられていない様子。
左奥の水を飲んでるやつなんか、毛がボロボロだ。
生え変わりの時期なのかなぁ?

こちらはニホンザルの檻?
檻が二重で頑丈すぎて、よく見えない。

こちらにも鹿がいた。
やはり檻が頑丈すぎる(笑)


ウサギの檻。
とにかく見づらくて仕方ない。


こちらの檻なんかはすだれがかかっている。
日差しとか、ウサギの健康のことを考えているのかもしれないけど、
完全に見せる気がないとしか思えない(笑)


ウサギたちもとにかくだらーんとしていた。
なんともやる気のないウサギたち。

パンダウサギはいなかった。
昔と比べると大分動物が減っている。

こちらの檻は以前なにがいたっけかなぁ?
今では完全に使われていない。

奥にあった広い檻。
ここにはクジャクがたくさんいた。
手前の檻と奥の檻の組み合わせのせいで中が全然見えない。

ここで、クジャクが羽を開いた。
どうやら手前にいるメスに対してアピールをしているらしい。
開いた羽を鳴らして必死にアピールをしていたのだが、
メスは全然振り向いてくれなかった。

一番奥にあった檻。
以前は烏骨鶏がいたのだが、今では使われていなかった。

動物園コーナーを反対側から見たところ。
見てもらえば分かると思うが、この日は土曜日なのに。
このお客さんのいないっぷりはすごい(笑)

こちらにはD51が展示してあった。
昔は中に入ることができたのだが、この日はゲートが閉じられていた。
この日だけなのかな?

しかし、よく見てみると、ペンキも剥げかけてボロボロになっている。
鹿児島のC56-99や、山梨のC56-149みたいになる一歩手前。

機関車の隣にある檻。
水鳥がいるのだが、ここもペンキが剥げてボロボロ。


このケージには亀もいた。
鶴と亀の組み合わせだが、全然めでたくない(笑)

ここにも亀がよじのぼっていた。
確かにひなたぼっこは気持ちいいかもなぁ。

外の池には鯉がいた。
水はかろうじて透き通っているが、
コケがびっちりしていて汚そうだ。

ちなみに、向こう側は普通に公園になっている。
子供たちはみんな動物より公園の方に夢中

最後に、公園の端っこにある鳥小屋。
近づくとすごい鳴き声が聞こえる。


ここにいるのはセキセイインコ。
大量にいて、常に動き回っていた。

実はオーストラリアではスズメ並にいるらしい。
看板がある檻や、無い檻があったり、一貫していない(笑)
というわけで、昭島市立昭和公園。
まさにB級という言葉がぴったり合う動物園だった。
市に予算が無いのだろう、展示も以前より減ってしまっているが、
頑張って続けていってほしいものである。
店名 | 昭和公園 |
住所 | 昭島市東町5 |
電話番号 | 042-544-4151 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | 年中無休 |
関連URL | 関連ページ |
コメント