パパパパパインでパイナップルつけ麺を食べた！(12.12.9)

突然だが、

2012年12月。
パイナップルつけ麺を食べてきた。

普通の人がこんなことを口走ったら、
気は確かかと思われそうだが、
実際にあるんだから仕方ない(笑)

このつけ麺が食べれるのが西荻窪にあるパパパパパインというお店。

西荻窪駅から徒歩１分という素晴らしい立地条件。
それに加えて、全面に主張するパイナップル。
これは繁盛しますわな(笑)

「ラーメンとパイナップルが大好きだから
ラーメンの中にパインがはいってもいいんじゃない？」

と、素晴らしい名言が飾られている。
そんなことを言われてしまっては、「もちろん！！いいですよ！！」
と言わざるを得ない。

さっそく券売機で食券を購入。
「普通のラーメンが食べたい人はよそへ行ってください」と言わんばかりに、
見事にパイナップルのメニューしかない。
ご主人、相当パイナップルが好きなんだなぁ。

いや、でもこのブレない姿勢は好きだよ(笑)

ラーメンかつけ麺か、醤油か塩かを選べるのだが、
この時の気分で、パイナップルつけ麺の塩味を選択。

店内に入るとサインがたくさんあった。
いろんなメディアで紹介されているようだ。

早速ご主人にパイナップルつけ麺の食券を渡す。

店内に入って気づくのだが、至るところにパイナップル！！
箸置きや、調味料入れもパイナップル。

パイナップルの味付玉子百円。

現金でもOKということだったので、その場で購入した。

タッパーの中には大量のカットパインが。
ラーメン屋でなかなか見ることのない光景(笑)

待つこと数分。

パイナップル塩つけ麺(750円)＋味付玉子(100円)

おぉぉぉぉーーーっ！！！

パイナップルラーメンって言われたらなんか微妙なビジュアルを想像するが、
なんか想像以上に美味そうだぞ。

麺は細麺。
スープとの絡みは良さそう。

スープはねぎがたくさん。
刻みとうがらしが乗っていて、これまた美しい。

そしてスープの中を探ってみると…

いた(笑)

パイナップル。
酢豚のトッピングとしてアリかナシかが長年議論されているが、
その間にこんなところにまで進出したようだ。

そして、思った以上にいっぱいいる。
４個ほど入っていた。

さっそく食べてみると…

ふむ…

これは…

美味いね！！

なんていうか、絶妙。

パインの甘味が結構全面に出てくるんだけど、
塩味のスープとの割合が絶妙。

あとちょっと甘くてもしょっぱくても微妙な味になっちゃうんじゃないか
ってくらい、素晴らしい割合。

これは美味いぞ！！

そして、この味玉。
パイナップルで味付けされているらしいが、果たして…

おぉぉぉおおぉぉ！！！

これは不思議な味！！

多分普通の味付玉子のイメージが先行しちゃってるからだろうけど、

なんていうか、すごい不思議。

味玉なのに、甘い。
パイナップルの缶詰の汁が染み込んでるって感じ。

加えて、チャーシューもパイナップルで煮込まれていたようで、
同じようにパインの風味が主張。

これは好みが分かれるかもしれない。

でも、おれの中では完全にアリ。
美味しく完食することができた。

というわけで、パパパパパイン。

ここまでブレずにパイナップルにこだわったのが素晴らしい。

普通のお店だったら、普通のラーメンを出して、
その中にパイナップルメニューを忍ばせる感じだろうが、
ここまで全面に押し出す度胸。流石としか言いようがない。

このまま突き進んで行ってもらいたいものである。

※現在店舗は町田に移転しています。