九州最大の心霊スポット犬鳴トンネル。
そのトンネルのそばには犬鳴村という
外界から隔離された江戸時代から続く被差別集落があり、
余所からきた者は〇害されてしまうという噂がある。
また、集落の入り口には
「この先日本国憲法通用しません」
という看板があるという。
犬鳴村の噂はガセネタらしいが、犬鳴トンネルは確かに存在する。
ということで、行ってみることにした。
現在旧犬鳴トンネルへ続く道はフェンスで閉鎖されており、
下のほうに新犬鳴トンネルが走っている。
旧トンネルへは新トンネルの脇にある細道を通って行くことができる。
旧道は車1台がようやく通れるくらいのスペース。
しばらく進むと道路が陥没している。
現役時代に車で走っているときにこんなことになったらと思うとぞっとする。
こんな道を10分くらい歩く。
道路は綺麗に落ち葉が掃かれていた。
人が通らない旧道なのになぜ?
と思うかもしれないが、いろいろ意味があるんだろう。
旧道を歩いてしばらく進むと犬鳴トンネルが姿を表した。
実はここ、暴走族が男性をリンチして
殺害したという事件も起きたいわくつきの場所。
トンネルはブロックが積まれてふさがれていた。
穴をコンクリで塞ぐよりも確かにこの方が楽かもしれない。
ブロックはスプレーなどで落書きされていた。DQNはどこにでもいるなぁ。
トンネルの詳細は落書きと錆びで読めない状態になっていた。
施工年月日やトンネルの長さなどが書いてあるはず。
トンネルの中。
ブロックの隙間から覗くことが出来た。
こちらもゴミだらけ。こういうとこに来て不法投棄するなよ~
トンネルの中。
水とゴミは分かるが、石もいっぱい落ちていた。
これは現役時代からこんな状態だったのか?
だとしたら車が通るのは大変だよなぁ。
隙間から内部に入ることも出来たのだが、
汚れるのが嫌だったので中には入らず。
おれがもしザーボンさんだったらフリーザ様にこっぴどく怒られていたことだろう。
い・・・犬鳴村の住民!?
かと思いきや、あれは同行者の友人。
残念ながら犬鳴村の住人を発見することは出来なかった。
というわけで、犬鳴トンネル。
昼間に来たときは同行者もいたので、あまり怖くはなかったが、
街灯もないことだし、夜中に来たら恐怖感が増すことだろう。
DQNも来ていることだし、一人で行くことはオススメしない。
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