その数800匹！？大久野島でうさぎとのふれあいを楽しんだ！！(12.2.23)

2008年にも訪問した大久野島。
毒ガス工場の跡や砲台の跡など、
戦争遺跡が存在するが、この島の魅力はそれだけじゃない。

2012年の2月に再訪したので、
その様子をお伝えするとしよう。

上陸してすぐ、目の前に駐車場がある。
車の足元に何やらうごめくものが･･･

ウサギがたくさん！！
そう、この島はウサギ島と呼ばれるほどウサギがたくさんいるのだ。

観光用に放たれたウサギなので、エサやりは自由。

おれも来る途中に三原の駅前のスーパーで買ったニンジンをあげる。
カバンの中に手を入れてガサガサやるだけで、うさぎが寄ってくる。

ニンジンをあげてみて気づく。

これは･･･足りないぞ(笑)

３本入を買ったのだが、一瞬で１本がなくなった。
しかも、こいつらニンジンを引っ張ってすぐに手から奪おうとする。
全く貪欲なやつだ。

この島のウサギたちは休暇村となった際、
本土の小学生が観光用に放ったものらしい。

天敵がいないこの島で、彼らは何世代にもわたって繁殖し、
数を増やしていった。

それゆえ、彼らは人間に対する警戒心が薄い。
むしろエサをくれる人間に近寄ってくる。

赤ちゃんウサギもいた。
４～５月にはもっとたくさんいるらしい。

ホテル前の広場

ここはこの島で一番多くウサギがいる場所。

パッと見ただけでも100匹くらいいた。
この島全体で300匹～800匹くらいいるらしい。

ベンチももはや彼らのもの。
ウサギを避けずに歩くのが難しい。

こちらが休暇村のホテル。
一歩ホテルを出るとウサギの楽園。

ちなみに、このホテルでエサを買うことができる。
エサをもって来なくても大丈夫。

エサをあげていると、ヒザにすり寄ってくる。
夏場でも長ズボンがオススメだ。

エスカレートするとヒザの上に乗ってくる。
ウサギ好きにはたまらないサービスだ。

本当にいたるところにウサギがいる。
まだまだ増えているようだ。

大学生っぽい集団がウサギにエサをあげていた。
ここは宮島、広島市に続く広島県第三の名所になるのだろうか。

ウサギがくつろいでいた

素の状態を見れるのもここの特徴。

水たまりの水を飲んでいるやつもいた。
観光用だけど、一応野生のウサギだからね。

さんざん楽しんでしまった。
気づけば３時間くらいいて今回は戦争遺跡を訪問する時間はなかった。

というわけで、大久野島。
ここは本当にオススメ！！

ウサギと戦争遺跡をどっちも楽しみたいなら、
朝から上陸したほうがじっくり楽しめる。

三原から近いから、広島に行く用があるならぜひ行ってみて！！