京都名物のしば漬けが練りこまれた「しば漬け大福」に挑戦！！(12.2.21)

愛知県・東京都に並んで実は意外と奇食のお店が多いのが、京都府。

それもすごいのが、愛知や東京はお店が各地に点在しているのに対し、
京都の奇食のお店はそのほとんどが京都市に集中している。

1200年以上の歴史があるその京都。
観光地としても有名なこの場所の影で、奇食はじっと潜んでいる。

今回購入したのがこの･･･

しば漬け大福！！！

知らない方もいるかもしれないが、
しば漬けとは京都の有名なお漬物で、
ナスをシソの葉で塩漬けにしたもの。
福神漬けに似たような味わいである。

そんなしば漬けを大福に入れてしまったこの奇食。
この町にあるだけで和菓子が美味しいと思ってしまう京都でまさかのチャレンジ！

「こちら京都に行ったときのお土産です。どうぞー。」
とか言って取引先に出してしまったら
取り引きが破談になる可能性さえあるこのトリッキーなお菓子。
果たしてどんな味がするのか？

お店に行ったのが閉店ギリギリだったので、
翌日車の中で食すことに。

開封してみると･･･

おぉぉぉおおおぉーーー！！！

気づかれただろうか？

実はこの葉っぱ。

桜の葉っぱなどではなく、大葉。

まぁ、要するに青じその葉っぱですよ。

何やら期待させるじゃねぇか！！しば漬け大福！！

さっそく一口食べてみると･･･

うぉっ！！？？

なんとこのしば漬け大福･･･

甘いじゃねぇか！！！

漬物の酸味を予想していたのでビックリ！！

あまーい白あんがもちもちの牛皮に包まれている。

そんな中でしっかりと主張してくれるのがこのしば漬けくん。

白あんとミスマッチかと思いきや、
しっかりと手と手を取り合って抜群のハーモニーを奏でてくれる。

このしば漬けはちゃんとしば漬け大福用にちょっと味を変えてくれてるのかな？

いや、いずれにしてもこれ･･･

美味いんだわ！！

さすがは京都！！

これなら取り引きも成立すること間違いなし！！(？)

ちなみにこのしば漬け大福を売っているのは
養老軒というお店。

１個160円とリーズナブルだし、
京都観光の際はぜひ行ってみてねー！