愛宕山ケーブルカー跡(08.8.5)

京都

京都府のとある山。

その山には昔、ケーブルカーが走っていた。

1929年に出来たのがこの愛宕山ケーブルカー
1944年に撤去され、64年が経つ(2008年に訪問)

こちらがケーブルカーの駅舎跡。
今では民家が建っている。

この階段がケーブルカーのホームかな。
緩やかだが、階段になっている。

砂で埋め立てられ、階段が坂道になっている。
上の方に車が止まっているのを見ると、今はここを車が走っているのだろう。

この坂道を登る。
60年以上の歳月が経つため、完全な山道になっていた。

しばらく登っているとそれらしき跡が見えてきた。
階段っぽいのは作業用かな。

さらにしばらく歩くとこんな出会いが。

彼はシマヘビ。
毒もないし、おとなしいので、捕まえようとしたら逃げてしまった。

さらにしばらく進むと橋のような場所に出た。
8月の訪問。そして友ヶ島の翌日。水が足りない・・・

山頂駅までには6つのトンネルを通ることになる。
これが1つめのトンネル。

第一トンネルはあっさりと終わった。
80年近くも前にこんなものが作られたのがスゴイ。

さらに進むと第2トンネルがあった。
向こう側がすぐに見えるほど短いトンネル。

しっかりとした土台。
80年以上経った今でもしっかりとしている。

もう1つの橋が見えてきた。
何トンものケーブルカーが行き来していただけあって、しっかりしている。

コンクリートの上に木が生えている。
崎戸炭鉱でも見たが、実に異様な光景だ。

下の方を眺めてみる。
写真で見る以上に急勾配だ。

さらに進んだところにある第3トンネル。
このトンネルは崩落していて、脇にある山道を進まねばならない。

こんな山道を進まねばならない。
もうシャツが汗だく。

再びケーブルカーの軌道に戻ってきた。
ここら辺で足が棒に。

第4トンネルを通る。
一瞬で通れるトンネル。

このあたりはコンクリートの風化や倒木が激しい。
歩くのも一苦労。

第5トンネルの前で下を撮る。
第5トンネルも崩落しており、脇に登山道があったのだが、
あまりのしんどさで残念ながらここでリタイア。

次回必ずチャレンジしちゃる!!

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